Artesano de Circulos Concentricos

【映】渇き

監督は復讐三部作、『復讐者に憐れみを』『オールドボーイ』『親切なクムジャさん』で有名なパク・チャヌク監督。(復讐者~じゃなくて『美しい夜・残酷な朝』が三部作だったか?)
オールドボーイは日本の漫画の映画化でカンヌでグランプリを獲得していますね。この映画の主演を務めたチェ・ミンシク。。。この方も大好きな俳優さんです。最近滅多にお見かけしませんねぇ。

そして主演は韓国を代表する本格派俳優、大好きなソン・ガンホ。
昔韓国に行った時に地元の高校生に韓国で好きな俳優は?と聞かれ、ソン・ガンホと答えて笑われました。
かなり心外です。彼の才能は高校生ぐらいじゃ分りようもないんですよっ。
みんな、イ・ビョンホンとか言ってるんでしょうね。(わたしゃあの手の方々は好かんねぇ、確か美しい夜~に出ていたはず、意外性に驚いた覚えがあります)

官能的な役柄なだけに10kgの減量をして見違えるようなからだになりました。
ちょいメタボなソン・ガンホも好きですが痩せたソン・ガンホもこりゃまたなおよしです。

この映画、ソン・ガンホの全裸シーンや激しい熱情シーンで話題となりR18(日本では修正を施してR15)となっています。
それだけの映画ではないのですが数々の映画祭で賞も受賞しています。


神父であるサンヒョン、毎日重病患者の為に祈る日々・・・自分の祈りが通じることなくこの世を去っていく人たちに疲れ果て、人助けのためにアフリカの荒野にあるウィルス研究所を訪れる。
そして自身も謎のウィルスに侵されてしまうのですが奇跡的に助かった。

正体不明の血液を輸血され、バンパイアへと変貌してしまう。

そんな中、幼馴染のガンウと再会する。そこには不思議な色香を放つ妻・テジュがいた。
サンヒョンは、夫と義母との抑圧された生活を送っていたテジュの中に垣間見える怪しい色気に猛烈に心魅かれた。

そしてバンパイアと化したサンヒョンは血を求めるようになっていく。

血と欲の渇きに苦悩する神父と、抑圧された生活を送る人妻が禁断の恋に落ちていく官能的なスリラー作品。

血と欲を求め過ぎた二人・・・・


結末は・・・・


そうなるかぁ。


久しぶりのパク・チャヌクらしい作品。
お勧めするには微妙です。ちょっと残虐なシーンとかありますからねぇ。
Nagieの人格も疑われそうです。

でもね彼の作品はその残虐さの中に美しさや哀しみを感じさせてしまう何かがあるんです。
残虐シーンであればあるほど切なさとか、迸る情熱とかを感じてしまう。

そして神父という禁欲の日々を送ることを求められるものが自らの欲望を抑えることができず、神への信仰と初めて知った愛の狭間でもがき苦しむ。

どんだけ悲しい物語なんだ。

Nagieは中でも親切なクムジャさんにその美しさを感じました。
叔母1号に、この映画が美しいって思ってしまったんだけど、私大丈夫かな?って質問したほど。

正直ストーリーには???ですがやはり主演の二人の演技によってとても素敵な作品にブラッシュアップされた感があることは否めないのではないでしょうか?

勿論観てよかったと思う作品ではありますがやはりNagieはオールド・ボーイや親切なクムジャさんに感じた、やられたよ感がこの作品には薄い。

それでも良かったなぁ。

ところでチェ・ミンシク・・・映画に出ないのかな・・・・何かで久しぶりの新作をという記事をみた気がするんですよねぇ。

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by gota-de-fericidad | 2010-03-04 22:16
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