Artesano de Circulos Concentricos

【映】蛇のひと

松山ケンイチくんが好きだとか瑛太がいいとか色々言いますがいつも不動の地位を守り続けるこの方…

西島秀俊さま。あの憂い感がたまらん。

そして相方女優は永作博美さん。こちらもいつの頃からかナチュラルな女優さんになりました。
昔アイドルだったんですよねぇ…何て言ったかな?

ある日会社の部長が自殺を図る。
それと同時して課長である今西(西島)が失踪してしまう。
会社のお金一億円を横領して…

会社のホープだったあの今西さんが横領だなんて。

何の因果か上司命令で部下であった陽子(永作)が今西を捜す羽目になった。
よくよく考えたら彼のこと何も知らないと実感。
とにかく手当たり次第の情報で動き出した陽子…

でも調べていけばいくほど今まで知っていた今西とは全く違うイメージの彼が浮かび上がってくる。

本当の彼は一体どんな人なんだろう?

彼のアドバイスで動いた人達がみんななんだか不幸になっている。

そして次第に今西の出生の秘密などが暴かれていく。

この映画を観ていて思い出した。
以前地方のカトリックの女子大で教鞭を取っていた牧師さんが患者さんでいらしたのですが、態々岡山からかよってくださっていた。
(当時勤務していたクリニックでは北海道、九州から普通にいらしておりました)
その方が『言葉というものは人を癒すこともできるけど殺めることもできるんです。武器持たぬ殺人です。だから気をつけて使わなきゃいけないんですよ。』
今でも心に深く残っている言葉です。

自分の発する言葉で、しかも計算し尽くして…人の人生をコントロールしてしまう。
いい時もあれば悪い時もある。

面白い映画でした。

患者さんのイザベルはNagieの男性の好みをこう評する。
『Nagie先生の好みは目に陰を持つ、何を考えているのかわかりにくい男性が好きなのですね…』

そんなことはない。わかりにくい人なんて面倒極まりない。
相手のことが分かっているからこそ気を遣える所ってあると思うんです。

ただみんなに言われてそうだなぁーと思うのは
飄々としているとか、何となく憂いがあるとか、静かに話す人が好きなんでしょうね。

俳優さんでも女優さんでもそういう人が好きだから。
多分自分にないものを求めるんでしょうね。
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by gota-de-fericidad | 2010-09-30 10:39
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