Artesano de Circulos Concentricos

【映】ソハの地下水道

今週は映画ばかり。。。
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1943年、ポーランド。下水修理と空き巣稼業で妻子を養っているソハは、収容所行きを逃れようと地下水道に繋がる穴を掘っているユダヤ人たちを発見した。ドイツ軍に売り渡せば報奨金を得られるが、狡猾なソハはユダヤ人たちを地下に匿ってやり、その見返りに金をせしめようと思いつく。

ところが子供を含むユダヤ人グループは面倒見きれないほど人数が多く、隠れ場所の移動や食料の調達さえ容易ではない。おまけに執拗なユダヤ人狩りを行う将校が目を光らせ、ソハの妻子や若い相棒は処刑の恐怖におののいていく。

自らも極度の精神的な重圧に押しつぶされそうになり手を引くことを決心するが、時すでに遅かった。同じ生身の人間であるユダヤ人たちに寄り添い、その悲惨な窮状を目の当たりにしてきたソハは、彼らを"守る"という自分自身も信じがたい茨の道を選ぶのだった......。

実話を基にして描かれた映画。

ふむふむ。。。たった一人で(この映画では)このようなことをしていた人が現実にいるんだねぇ。

どれほどの強靭な精神力をもってしてもかなり大変なこと。

素晴らしい。

第二次大戦下での社会主義国家ドイツ労働党・・・通称ナチスのしでかした歴史に汚点を附するようなその所業は、今でもこういう形で語り継がれ私たちの記憶から消し去られることはないのだ。

映画という形にはなるけれど毎年この手の映画は上映されているわけで。

おのずと観ることで歴史認識が自動的になされる。

映画を観終わった時、こう思った。

あードイツという国は、ずーっとこの歴史に対して贖いを強いられ続けているのだなと。

そして私はこれもいいと思った。

ナーバスな問題ではあるけれど、日本でも同じような問題(慰安婦問題とか諸々)で首相が変わる度に持ち上がる。
その度にお金による補償ばかり。。。こんなことの繰り返し。

そのような歴史が過去にあったかどうかを問う気はないけれど、日本もこういう形で戦時中なにが起きていたのか語り継いでいったらどうだろうか?

流行りのかっこいい俳優さんたちがかっこよく演じるんじゃなくて、歴史認識を確認させられるような・・・

こうすることで忘れてはいけない戦争を顧みることが出来るし、平和に対する祈願も自然に起こるし。

そんなことを真面目に考えた束の間の時間だったな。



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by gota-de-fericidad | 2012-09-28 17:22
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