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【映】ダイアナ・ヴリーランド 伝説のファッショニスタ

新年観るにふさわしい映画だった。

1903年にパリで生まれたダイアナ・ヴリーランドは、華やかなベル・エポックの時代にモダニズム、アール・ヌーボーの洗礼を受けて育ち、バレエ・リュスをこよなく愛した。

だが、第一次世界大戦開戦を機に家族がアメリカに戻ると、英語を話せないダイアナは孤立。

しかし、“いい人生は1つだけ、自ら望み自ら作る”と語る彼女は辛い状況の中、他人の評価にとらわれず、エレガンスで魅惑的な独自の世界を創り上げる。

20歳で結婚しそれ以降更にファッションに親しみ、シャネルなど一流デザイナーたちと親交を深めていったのですねぇ。

そして一介の専業主婦だった彼女に、ファッション雑誌『ハーパース・バザー』が、何の経験もない彼女にコラムを任せたのだ。

最終的にはヴォーグの編集長になるわけです。

正直今でこそヴォーグは、見るに堪えない(私個人の意見です)雑誌になってしまいましたがほんの10年前でも今とは全然違っていました。

ファッション誌であるけれどアート誌としても十分に楽しめる、そこには凛とした品と文化があった。

残念でならないな。

彼女の暴君的な仕事ぶりがしばしば話題になりますが、やはり成し得てきたんだって思う。

自分の美意識、価値観、こうあるべきを形にすることに一切の妥協を許さない姿勢は凄い。

彼女が編集長だった時には莫大な経費がかかったそうです。

そりゃそうだ。

自分の生活に落としていくにも、経済的な限界はある。

でもその中でとにかく妥協しないで頑張るんだ、美しいというものに妥協があってはいけなんだって強く思う。

自分なりに頑張ろう。

そして一生感性は磨き続けなきゃいけなんですな。

すぐに濁っていくんだ


ピカピカに磨き上げられたクリスタルになりたい。



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by gota-de-fericidad | 2013-01-04 18:21
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