Artesano de Circulos Concentricos

【映】愛されるために、ここにいる

人生の斜陽を迎えた男性・・・バツイチのジャン=クロード、息子との距離もしっくりいかず、年老いた父親ともしっくりいかない。毎日が退屈。このまま残りの人生を過ごしていいのか・・・・
結婚目前の幸せの絶頂期のはずのフランソワ-ズ、小説執筆に夢中になる婚約者。何故か満たされない。
そんな二人が、ある日タンゴレッスンで出会った。それぞれの人生が、心が少しずつ変化していく。んー、いかにもっていう感じの仏映画。好きだなぁ、この世界。まったり進む恋愛。エネルギー弾けた感じのない大人の恋愛。
最初ぎこちなく踊る二人、心通わせるにつれて、お互いの顔が近づく。二人だけの濃密な世界。
タンゴの艶っぽい旋律にのって踊る二人・・・決していやらしいシーンではないのですが官能的に見える。ジャン=クロード演じるパトリック・シェネ、うまいなぁ。。。
それにしても音楽がとてもよい。ピアソラ好きのNagieは映画を観ながらつま先でリズムを刻む。映画を観終わってサントラを見に行った。一目見て購入決定。
何故なら私の好きなGOTAN PROJECTのメンバー二人が作っていたから。どーりで私好みだと思った。

で本日のCDはこのサントラの他、GOTAN PROJECTのインスピラシオン・エスピラシオン・・・
んー、大人って感じですね。

音楽を聴きながら、バッグの整理。意外に使っていないバッグって少なかった。
それでももういいかなってバッグはありますねぇ。さすがに汚れの酷いものはごめんなさい・お疲れ様でしたとゴミ箱へ。使えそうなものは患者さんにお願いしての今年の春(目指して)予定のフリーマーケットに向けて整理しまくります。

小さな頃に祖父にいただいた絣のバッグや大島紬の袋はどんなに時代が変わっても、使わなくても捨てることはない。だって思い出、形見ですもの。
引き出しのスミィの方から小さな小箱が・・・開けてみたら私が小学生か、中学生くらいの頃、母と祖父でドイツ、フランスなどなど旅行に行ったときに買ってきてくれたペンダント型の時計。
手書きでお花が書いてある。首にかけて思い出に浸る。祖父を思い出してちょっと涙・・・
大好きで尊敬していた祖父。日がな一日、縁側の籐椅子に座って御香をくゆらせながら、読書に耽る。そんな姿が大好きでいつも隣に座って私も読書。スカーフが大好きで大学がお休みに入るとデパートで祖父の好きそうなお洒落なスカーフを買っていつもお土産にしていた。
それを嬉しそうに首に巻いて満面の笑みで『似合うかい?』って聞いてくる。もちろん私は『おじいちゃまが似合うものしか買ってこないよ』と答える。そのスカーフ、祖父が亡くなった時にいくつか貰おうと思ったら、ちゃっかり長男である叔父が使っていた。『なんだ、Nagieが買ってたのか・・・センスいいなぁ』と言って、気に入ってるから俺にくれだって。ちぇっ。まっ、いいか。
成人してからでもいつも手を繋いで歩いていたなぁ。あー、私も祖父みたいな人間になりたい。

明日は洋服。
売り上げでご馳走してもらうんだーい。

[PR]

by gota-de-fericidad | 2007-01-02 21:06
<< プチ宴。。。。 【映】デート ウィズ ドリュー >>