Artesano de Circulos Concentricos

【映】天然コケッコー

くらもちふさこ原作の漫画の映画化。小学生から中学生まで合わせて6人しかいない山里の小さな小さな学校に一人の男の子が東京から引越ししてきた。主人公のそよにとって初めての同級生、そして初めてのときめき・・・初恋?東京という場所が現実の世界に飛び込んできた。

この映画、兎に角とても素敵な田園風景で、水田の緑鮮やかな稲から始まり黄色く色づき、たわわに実った稲穂が頭を垂れる・・・・そして山々、海・・・・どれを取ってもとにかく素晴らしい。何故か、まだ日本にもこんな素晴らしい景色が残されていたんだって嬉しくなる。
この映画、風景に始まってすべてがとても綺麗に撮られている。どうしても田舎町だったりすると、垢抜けないどこかちょっと土汚れしたような登場人物になりがちだけれどもみんな綺麗。
綺麗に田舎を表現したからこそ、主人公のそよちゃんと大沢君の淡い恋(のような)関係も綺麗に仕上がっているのでしょうね。そして子役の二人の演技が秀逸ですよ。可愛いのなんのって。終始微笑んでいたくなる映画でした。なんだか穏やかだなぁ。

帰りに念願だった、アンリ・ルルーのキャラメルをゲットしてきました。
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さてさてどんなお味かな。。。包みから取り出して口の中にほわん。。。バターの香りが口いっぱいに広がるとても上品で高級感溢れるキャラメル。でもどこか懐かしさを感じさせてくれる。子供の頃に作って貰ったキャラメルの味になんとなく似ている。
日本の食材も今とは違って昔はもっと一つ一つに味がしっかりあったのでしょうね。今の材料で同じように作っても絶対希薄な味になってしまうに違いないもの。フランスから帰ってきたパティシエなんかはこの辺り苦悩するのではないかしら・・・同じを味を出すにはお砂糖やらいろいろ吟味したり足りないものを足したりね。

天然コケッコーの後に食べるこのキャラメル・・・あー、ノスタルジックな気分。

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by gota-de-fericidad | 2007-08-20 20:26
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