Artesano de Circulos Concentricos

【映】ミスターロンリー

インパーソネーター・・・自分以外の人間のモノマネをすることでしか生きられない。アイデンティティを見出すことが出来ない人々の話。
パリに住むアメリカ人のマイケル。マイケルジャクソンのモノマネで生計を立てている。ある日、老人ホームの慰問の仕事の依頼があった。一生懸命パフォーマンスしていたら、マリリン・モンローとして生きる女性と出会う。
そして彼女と一緒にスコットランドにある古城へと向かう。そこにはモノマネ芸人たちが共同生活を送り、地上最大のショーを開く為に日夜会場作りに励む。
マリリンの夫はチャップリンで娘はシャーリー・テンプルで、ベッドでタバコをくゆらせている二人はエリザベス女王とヨハネ・パウロ2世・・・マドンナはジェームス・ティーンの肩を借りて泣いている…なんだか時代も歴史もばらばら・・・
古城で様々な出来事と遭遇したマイケルは一人パリに戻り、自分という人間で生きていこうとし始める。髪を切り、洋服も変えて、見違えるほどの青年になった。

そしてもう一つの世界が・・・パナマではシスターたちが小型飛行機に乗って布教活動の為に小さな村に食料を投下していた。その時シスターの一人が誤って転落してしまう。パラシュートもなしで。『主を信じています』と祈りながら落下していったシスターは奇跡的に無傷で助かる。
奇跡・・・・

この二つのストーリー、最後の最後まで交わることがない。映画の最後のシーンはシスターたちが海のあちこちに浮かび、無惨に折れ曲がった小型飛行機・・・奇跡は起きなかった。いったい何を意味していたのか。

Nagie解釈・・・自分は誰になれるわけでもなく、自分でしかない、これでしか生きられないのですよ。Nagieが黒木瞳として生きようと、そっくりに(なるわけないんだけど・・・笑)したところでそれは決して黒木瞳ではないんですよ。奇跡は起きないんですもしその奇跡を引き起こそうとするならば大きな大きな犠牲、代償が必要なんです。
シスターサイドのストーリーはそんなことを言いたいが為のシーンじゃないかしら。

a0070133_1930203.jpg東急ハンズの近くを歩いていたら小さな小さな韓国料理屋さん、韓ちゃんねの前に。ランチメニューにスンドゥブを発見し、お腹もいい感じで空いていたので映画の前に食べていくかとお店に入る。スンドゥブランチ900円。新大久保には敵わないけまぁ、美味しい(かな?)意外にもコリアンのお客さんがちらほら・・・

a0070133_19321411.jpgすっきりとしたのみ口の軽いビール。オレンジがかった綺麗な色合い。苦味の中にフルーティな香りを感じさせるような・・・お風呂上りにあまりにもあーっという間に飲み干したビールです。





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by gota-de-fericidad | 2008-02-11 19:43
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