Artesano de Circulos Concentricos

【映】地上5センチの恋心

いい齢して、ベストセラー作家・バルタザールに夢中になる、デパートで働きながら慎ましやかに生きる未亡人の恋物語。
いい齢っていうけど、主人公のオデット・・・可愛いのなんのってもぉー、日常の些細なことで凄く幸せを感じられる彼女はいつも地上から少し浮いているようなふわふわした、ナイスな性格。

ある日、オデットは、だだだ大好きな作家のバルタザールのサイン会に行くことになる。ずーっと楽しみにしていたその日に、美容師の息子が素敵にアドバイス。いそいそと会場に向かう。バルタザールに告げる決め台詞を練習しながら、でも緊張のあまりあっ気なく撃沈。そして次のサイン会には手紙をしたためることにして息子の彼(息子はゲイなんです)と一緒にいそいそと出かけ、手紙を渡すことに成功。
飛ぶ鳥を落とす勢いのバルタザール、ある日、ライバルにけちょんけちょんに貶され、落ち込む。その上、妻がそのライバルと不倫・・・・
何気なく手に取ったオデットからの手紙を読み、彼女に会いに行ってみる。そしてそこから素敵なストーリーが始まるんです。

フランスらしい、本当に可愛いラブ・コメ映画でした。
劇中のオデットの台詞に『私、貴方に恋してないわ』バルタザール『・・・・・』
オデット『恋はしてないの、愛しているの』素敵ですねぇ。さすが、La mourの国。

オデット役のカトリーヌ・フロ、好きな女優さんです。【女はみんな生きている】もよかった。これから封切りになるサスペンス、【譜めくりの女】も楽しみです。

でもフランスですよねぇ。息子がゲイで彼も遊びにちょくちょくやってくる、娘はニートの彼と我が家で同棲中、そんな一家が普通に食卓を囲む。そして息子の彼の好みの話をごく自然に否定することなくしてしまう。まぁ、オデットだからでしょうかね。そして子供たちもオデットの恋を一生懸命応援する。
普通だったら、老いらくの恋なんて言われて否定されちゃうんでしょうね。んー、Nagieは応援できる人間でありたいなぁ。
そして身近なところに幸せっていっぱいあるよ、恋はいつでもできるんだよ、年齢なんて関係ないんだよ、人生楽しまなきゃって言われているような映画でしたなぁ。
よいねよいね。心がほんわかしたなぁ。



[PR]

by gota-de-fericidad | 2008-03-02 20:32
<< 【映】4ヶ月、3週と2日 まだまだ寒いけど >>