Artesano de Circulos Concentricos

【映】ジャージの二人

邦画続き、しかも父と子のびみょーな関係を描いた・・・父役:鮎川誠、息子役:今、旬の若手俳優、堺雅人。

グラビアカメラマンの父に誘われて軽井沢の別荘にやってきた息子。息子は仕事を辞め無職、小説家を目指すが作品は全くなし。妻には彼がおり、家庭もうまくいっていない・・・

軽井沢での生活に欠かすことができないのが、タイトルのごとくジャージ。祖母の集めたジャージを着込んでゆるい生活を過ごす。その別荘を訪れる様々な人たちと織り成されるゆるりとした関係や同じような悩みを抱えながらも『なんかこぉぉぉ』うまく吐き出すことtができない父子関係。
のんびりしていてよい。子供の頃の親子関係と違って大人になると対等な、男同士の関係性ができてきてなんとなく会話が不思議。そうはいっても親子だから、やはり親は子の事を心配もするわけで、べらべらと余計なことを話すわけではないけれどもかなり健全ないい関係。
暑い東京を抜け出してきたこの二人、やたらに東京(35℃)との気温差に敏感で軽井沢の温度の低さ(25℃)に静かにガッツポーズを決める。
そして決め台詞は『なんかこぉぉぉ』

演技が決してうまいわけではないんだけど、鮎川誠よいですねぇ、人生の味があるっていうか・・
とはいえ未だロックな尖った感じも十分でかっこよいですよ。

ここ連続で観た2本の映画、偶然にも父と子の優しい関係を描いたもの。最近崩れ始めた親子の関係に一石を投じているような気もします。
何でも話すことが健全でもなく話さなくても親も子もしっかりと相手の心の中は受け止めている。だからこそ安心していられる。
子供ってそんなに親に自分のことって話さないですよね。

最近、不思議に思うことがあるのですが、電車の中などで母親が小さな我が子を相手にまるで友達と話すように色んなことを話している。結構こういう親いますよ。なんか変ですよ。

はぁ、なんかこぉぉぉ、心が洗われました。





[PR]

by gota-de-fericidad | 2008-07-28 11:28
<< 掟破りの夜。。。 腹がはち切れたぁ。。。 >>