Artesano de Circulos Concentricos

【映】レッドクリフ

金城武、そして大好きなトニー・レオン様主演の映画。三国志を題材にした、総制作費100億円という、壮大なスケールの映画。確かに凄いですよ、CGで誤魔化したとしてもどれだけの人数のエキストラを使ったのか・・・よく観てみるとどこの国の方かしらという面立ちの方もいらしたりしてさ。

日本で言えば悪代官・・・曹操率いる軍から生き延びた劉備率いる軍・・・作戦参謀の諸葛孔明
はこのままでは負け戦となることを見抜き、本来敵同士である孫権と手を組むことを提案し早速話をつけに出向く。そこには総司令塔である周瑜がいた。お互いの知力を認め合い手を組むことに決める。そして曹操に立ち向かう。

パート1である本作では“赤壁の戦い”の地上戦を描いています。続編で水上戦を描くらしい。

三国志の話を知らなくても楽しめるし、ほんの少しでも知っていれば更に楽しいと思う。Nagieは本は読んだことありませんが、猿之助率いるスーパー歌舞伎で三国志が題材になった物がありそれを観ていたので大体のストーリーが頭に入ってましたので人物像をリンクしてみることが出来、更に役柄と俳優陣もリンクさせて観ることがこれもストーリーを知っていればの楽しみ方かもなんて思ったりしていました。

しかしハリウッドに進出したチャイニーズ監督作品て残念なことに殆ど似たり寄ったりですねぇ。
チャン・イーモウのヒーローやアン・リーのグリーンデスティニーも一緒。人が舞い上がって、こんなに滞空時間があるわけないって程、宙に浮いて、槍が飛んでそんな体勢でなんか戦えないし、これだけ槍が飛んできて自分だけが槍と槍の隙間に身を捩り避けられるっていうやつね。
まぁ、アン・リーはブロークバックマウンテンや最近の傑作(Nagieはそう思いますが賛否両論、ただのエロ映画って言う方も中にはいらっしゃるかも)ラスト・コーションなど違ったものもずいぶん撮られていらっしゃいますが。
結局アクション=カンフーという世界なんだと思う。しょうがないね、これで育ってるんだから。イタリアであればマフィア、日本は任侠・・・・んー、ちょっと違うなぁ。まっ、いいや。

トニー・レオンは前作のラストコーションとはまったく別の顔を見せています。レッドクリフのトニー様も素敵ですが、Nagieはやはり花様年華、ラストコーション、ブエノスアイレスなんていう作品のトニー様が好きです。
金城武はあまり好きな俳優さんではないのですが日本のTVドラマに出ているよりよっぽどよいです。どうか中国、香港、台湾の素敵な映画に出てください。そしたら拝見させていただきます。

できることならハリウッドに進出せずに中国らしい作品を撮ってほしいものです。一歩譲ってハリウッド、そりゃ憧れでしょう、えーそうでしょう、アクションもいいです、でもそれ以外も撮ってください。

娯楽物としては面白い映画、何も考えずにさらっと見るのに最適ですな。


来年春にパート2公開。げっ、忘れちゃうよ。直前にDVD観なきゃ。





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by gota-de-fericidad | 2008-11-03 22:41
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