Artesano de Circulos Concentricos

待望の。。。

去年暮れに京都に行ったときに念願だったネームカードをオーダーしてきました。
こちらのお店、日本でも数少なくなってしまった(もしかしたらこういう形でしているのはこちらだけかもしれません)活版印刷による手作りカードのお店。
ずーっとPCでちゃちゃっと作ったようなあの印刷や紙質が嫌で名刺を持たなかった。以前使っていたものもわざわざ友人に頼んでオリジナルのモチーフに色そして厚めの昔っぽいちょっと凹凸のある紙で作ってもらっていました。
以降名刺は持たないと決めていたのです。肩書きのない自分って凄くいいなとも思って。
Nagieの本質的な部分で勝負しているような気がして。
今回も名前とメールしか入れませんでした。職業とか社会的立ち位置なんて全く関係ない・・・何者でもないNagieという人。職業が無くちゃ自分てどんな人って言えないなんて嫌。

ご主人はずーっと昔原宿の名喫茶にいらした方で京都に戻られてもカフェ・リドルという今となっては伝説的お店になってしまった喫茶店のご主人。
そしてこちらのお店を支えていらっしゃるのが奥様のKaeさん、とてもチャーミングな女性です。

お店を訪れた時に大体の雰囲気をお伝えし、何度かのメールでのやり取りで原案を決めて制作に取り掛かります。とても楽しみにしていました。
先週出来上がりましたメールをいただいて早速お稽古での京都訪問のついでに取りにいってまいりました。
もうワクワクです。
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こんなシックな包装もまたKaeさんらしい。

a0070133_23191543.jpgお願いしたモチーフはエンジェル。Nagieの大好きな・・・本当はティンカーベルにしたかったけど残念ながら手持ちの型がないとのこと。
文字は中国の宋朝体というもので昔から文字の基本体はこれなんだとか。そんなことも知らなかったわけですがとにかく形が気に入ってこれにしました。
エンジェルの部分は写真では解りにくいのですがそれはそれは淡いラベンダーカラー(昔の色だそうです)。今のラベンダー色とは大分違ってとても優しいピンクのようなベージュのような紫のような。この優しさも大好き。お店で色を決める時にもKaeさんはこの色を選ぶって思ったそうです。しかもイメージがこれだから他の色だったらこちらの方がいいと言おうと思ったとか。
もっと大きな大人なエンジェルでもよかったかなとも思いますがとても満足です。Kaeさんも仰っていました。ベビーフェイスなエンジェルにしてみたのよと。それって私の印象ですかって尋ねたら微笑んでいらしたわ。


このネームカードに使った文字をこんな可愛らしいラッピングでプレゼントしてくださるのも本当に素敵。お客様の方に完全に顔を向けたお仕事とつくづく実感。
これだけのこだわり、勿論安くはありません。この不景気な中でも注文が途切れることが無いんだから何も言わずともですよ。東京、海外色々な所から。
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ばらまく為のカードではなく心を込めて一枚一枚メッセージを込めてお渡ししたいカード。
さてNagieは最初の一枚をどんな方に差し上げるのかしら。楽しみ。
あー、この人に私という人間を理解して欲しい、もっと繋がりたいと思う瞬間に渡したい。

これから末永いお付き合いになりそうです。



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by gota-de-fericidad | 2009-02-11 23:26
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