Artesano de Circulos Concentricos

【映】チェンジリング

アンジェリーナ・ジョリー主演の実話を基に作られた映画。

1928年、電話局に務める極々普通の女性、シングルマザーで子供が生きがい。
その日は息子と映画の約束、でも職場で欠勤の人が出て急遽出勤になる。明日映画に行こうねと言って。

仕事を終えて家に戻ってみれば最愛の息子はいなかった。近所を探しても見つからず、警察に電話をしてみたはいいものの24時間は動けないと言うそっけない返事だけ。

そして次の朝警察が来て事情を聴取していくのですが行方不明のまま数ヶ月が過ぎる。そんなある日、息子さんが見つかったという知らせが、喜び勇んで警察に向かったものの待ち合わせの場所に現れたその子は息子じゃなかった・・・・

ここから悪評高いロス市警と彼女の戦いが始まる。ロス市警本部長、警部、市長を相手に・・・気がふれたと言われ精神病院に入れられても決して我が子だと認めないその強さに涙がこぼれる。

女は強し。息子の為とはいえ、たった一人でここまで戦える所が凄い。

この映画の監督はミリオンダラーベイビーや硫黄島の手紙などのクリントイーストウッド。映画を見ていると彼の静かないぶし銀のような品のある知性がとても伝わってくる。
時代背景、衣装、髪型、メイクなどとても素敵だし、なんといっても彼らしいアナログ的映像が魅力的です。
映画の最後に流れるチェロの調べはもうぐっと来ますよ。

見方によってはとても奥の深い映画です。Nagieは韓国映画のシークレットサンシャインを思い出しました。
このシークレットサンシャイン、子供が誘拐されて殺されてしまう母親が近所の人の奨めで新興宗教にのめりこみ、神の御許に犯人を赦すことになった。そしていざそのことを伝えに言った時、既に犯人は懺悔して神の赦しを得ていた。そして彼女は、私が赦す前にこの人は既に神に赦されていたとはと強いショックを受け、神って何?赦すって何?本当にそんなことが出来るのか?赦したことにして、悲しみや憎しみを隠し通して、幸せな穏やかな時間をあたかも取り戻したように暮らすってこと?

チェンジリングもこれに似たようなシーンがあります。
母親はこの瞬間、どう思ったのでしょうか?

しかしアンジェリーナ・ジョリー・・・なんだかちょっと病み気味なのかな・・・・痩せるのはいいけどどうもね。
凄く印象深かったのは、体に彫られたタトゥーが物の見事に隠されていたこと・・・・特殊メイクさすがです。

映画の後、彫金工房に行ってピアスを作ろうと思ったのですがどうもそんな気分になれず、麻布十番のお気に入りスポットでのんびりお茶をしてきました。お好み焼で有名なあまのや。

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自家製のきなこがたっぷりとかかったわらび餅。凄いドヨロ~ン状態でお箸で千切りながらたっぷりのきな粉をまぶして口に運ぶ。そうです、むせるほど。美味しい。

そしてわらび餅と一緒にコーヒーを。こんな素敵なセットで供されるんです。和ですねぇ。
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麻布十番から広尾までのお散歩の間に・・・・・     春を見つけました。ぽっ、うれぴ。
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by gota-de-fericidad | 2009-02-22 21:18
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