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【映】花の生涯 梅蘭芳

中国映画界の巨匠、チェン・カイコー監督の最新作。Nagieの大好き映画best10に入る『さらば我が愛、覇王・別姫』以来15年ぶりの京劇の世界を描いた映画。
さらば~を超えたという。どれどれ。
結果は・・・絶対超えられない。あの時の衝撃、観後のずーんと来た揺らめく気持ちは忘れられず・・・。

今回、梅蘭芳の青年時代を演じたユィ・シャオチュン・・・確かにレスリー・チャンと被る美しさ。これでもう少し顔のふっくらがなかったらもっと妖しい色香が漂ったかもしれない。レスリーの大ファンだったNagie、(もちろん今でもだけど)レスリー・チャンの凄さを再認識してしまった。彼はプライベートでも女性を愛せなかったから役どころがぴったりだったというのもあるかも。
さらば~もさることながらブエノスアイレスは本当に大好きな映画、なんど観ても飽きない。

梅蘭芳は実在の人物で3代続いた京劇役者の一族。若かりし頃の師匠との対決、壮年になって初めて知った真実の愛、そして歴史に翻弄された苦節の人生・・・・どれもこれもドラマティック。
とにかく綺麗ですよ。それだけでも満足かもしれない。

少々テンション下がり気味と思っていたけど2時間半という割りに長い映画であったにも拘らず、あれっていう間に終わったところをみると、けっしてがっかり作品ではないのかもしれない。たださらば~と比較しちゃうからだめなんだ。

梅蘭芳の激動の生涯を描くには2時間半は短い。どうだろうか、いっそレッドクリフみたいに2部制にしてみては?そしてもう少し濃度濃く描いてみては、ちょっとその辺でタッチが軽すぎるなぁってNagieは思ってしまったんです。まぁ、レッドクリフみたいな観客動員数も期待できないわけだから無理か。

でもね、最近の中国の監督はアメリカに進出して、まったくもうっていう、くどかったり、ありえねーっていうアクション、ワイヤーワーク作品ばかりが目立つからこんな感じの中国らしいアナログな作風はとてもいいなって思いました。

色々言ってみてもチェン・カイコー、好きな監督。次作も期待しちゃうなぁ。

そして夜の金燕酒家にてママさんと。四川だよね?このお店って?ていうくらい路線ずれたセレクト。大満足。
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希望を言ったらいい感じで盛り合わせて下さった前菜。押し豆腐の和え物、ジャガイモ、人参、山くらげ、独活などなど。こういう我儘が効く所もいいよね。

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春野菜数種のあっさり炒め。野菜の青々とした色が本当に綺麗。薄味でいいですね。

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これNagieの好物。白菜のクリーム煮。これをご飯にかけて食べるのが好きなの。

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これママさんの好物。酢豚。こちらの豚肉、塊り肉じゃなくて薄切り肉なの。カラッと揚がっていて歯ごたえがいいよね。黒酢の酢豚でした。

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デザート2種、柔らか杏仁とマンゴープリン。

大満足、お財布担当のママさんは安さにウヒウヒでした。
店長(オーナー?)の秋山さん、有難うございました。白内障手術をしたママさんの目を気遣って階段部分で肩に差し伸べてくださったその手がとても素敵でした。





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by gota-de-fericidad | 2009-03-08 00:47
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