Artesano de Circulos Concentricos

【映】ウルトラミラクルラブストーリー

松山ケンイチ&麻生久美子主演。

青森の田舎で一人暮らしをしながら農業に勤しむ陽人。彼の頭の中はいつもヘリコプターが飛び、ヘビメタがガナリたっている。そうなんです、障害があるんです。
それ故に純粋で子供みたいに生きる。多動性欠陥障害なのかな。兎に角ハイテンションで動きがすごい。
このテンションで演技をし通した松山ケンイチって凄いって思ったよ。

ある日、東京から保育士である、町子先生がやってくる。そしてズッキュ―ン。。。。恋に落ちたのだぁ。

でも町子先生には元恋人を交通事故で失い、さらにその事故で飛んだ首が見当たらないという、今でも忘れられない暗い過去を背負っている。
青森にきたのもカミサマと呼ばれる、占い師に会って、彼の首のありかを探し出す為に。

子供のような陽人はそんな噂なんてお構いなしにストレートにそして破天荒に恋心を表現する。

そのダイレクトな表現にだんだん町子の心は変化をしていく。

ある日、浜辺で子供たちが体を砂に埋めて遊んでいるのを見て陽人は自分の畑を掘り、通りかかった子どもに手伝わせて、そこに入って首だけを出した。頭にはキャベツの葉を乗せて。ほんと狂気としか言いようがない。
でもね、はた迷惑なことを次から次へとやらかしてもなぜかそこには憎めない愛嬌がある。

なんとびっくり、その子供が近くにあった農薬を散布してしまった。そしてミラクルが。。。。
そしてそのミラクルを再び起こす為に、起こし続ける為にある行動に出る。町子先生の心をゲットする為にね。憎いねぇ。

衝撃的な結末に、切なさも一杯ですがとても素敵な映画でした。

しかしなぁ、松山ケンイチ、恐るべし。毎度毎度違う顔を見せ続ける才能・・・・あっぱれです。

映画のスタートはあまりの津軽弁でちんぷんかんぷん。。。。字幕が欲しいと思ったほど。でも軽妙かつメロディアスな津軽弁に合わせてダイナミックに動きまわる陽人はまるで踊っているような気もしないでもなかった。

心臓がとまっても恋に突っ走る。なるほどねぇ。
幼稚園の頃、同じさくら組の〇〇くんに恋をした。恥ずかしげもなく結婚するんだと言い放つ。誰しもが味わう、クスクスっとさせられる思い出、こんなことですよねぇ。

この映画、もうひとつ楽しめるものがある。


それは・・・・音楽。

どうにもそぐわないほどの不思議な音楽。初めから気になって気になって・・・・
いいんですよー。

エンドロールで確認してびっくり。あの即興音楽なんかやってしまう大友良英さんですよ。やはりねぇ。
こうなりますか。。。

確か彼のことを描いた映画(ドキュメンタリーかしら?)も公開されるんじゃなかったかな。






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by gota-de-fericidad | 2009-06-14 18:35
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