Artesano de Circulos Concentricos

【映】サガンー悲しみよ こんにちはー

Bonjour!!  Ca va?

Je vais tres bien!

フランソワーズ・サガン・・・18歳という若さで『悲しみよ こんにちは』で文壇デビューを果たし、爆発的なヒットを放つ。一躍時の人となり、巨万の富と名声を得る。

作品以上に注目されたのは彼女のスキャンダラスな生き様で、麻薬を常習して逮捕された時に放った『破滅するのは私の自由』という言葉は自虐的なNagieでも衝撃的。

冨と名声に群がるは甘い汁を吸いたい蝶ばかり。。。。本当の友人は得にくい。いつも実は孤独。
孤独だからこそ一人になるのが怖くて群れることに執着する。

生涯の友と呼べる女性・ペギーも不治の病に侵され、誰も逆らうことのできない存在に連れ去られてしまう。 なんと悲しいことよ。

一人息子であるドニとの関係もうまくいかない。劇中では最期の瞬間でさえも会うこと拒絶していましたが実際はどうだったのでしょうかね。

次々と現れては失う友人・・・ペギーの死の瞬間、サガンは『これから誰が私と寝てくれるの』叫ぶ。
彼女はレズビアンでもあったのでしょうか?

こういった一人の人物にスポットを当てて生涯を描く映画というのは本当に難しいですね。
勿論映画で描かれた人生も多少のフィクションがあったとしても真実。でもそれだけではない一面もあるわけで。
息子さんのインタビュー記事にもこの映画に描かれている母はとてもナイーブな女性ですがとても明るくて逞しい女性でもありましたと。

友人から見た、子供から見た、夫から親から・・・・様々な一面が複雑に折り重なって出来上がっているのが一人の人間であり人生。

どこから見るかによって全然映画の内容が変わってしまいますね。

今回は果たしてどこから見たものなのか?映画館に貼ってあったインタビュー記事を読む限り子供からの視点ではないようです。

映画も素敵でしたが、主演を務めた女優、シルヴィ・テステューがね、サガンにそっくりで驚く。アンニュイで今にも壊れそうな雰囲気がぴったりです。ショートカットも可愛い。



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by gota-de-fericidad | 2009-06-15 12:02
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