Artesano de Circulos Concentricos | |||||
朝、その電話は調度シャワーを浴びて出かける準備をしていた時。。。。 普段電話に出ないNagieもさすがに今日がメインの日ですから手にしました。 E氏より『衝撃の事実が発覚したよ・・・・遅刻常習のKくんにメールをしたら呑気に明日の10時に着く新幹線で行きまーすってメールが返ってきたよ』 Nagie『えっ・・・・えっえっ?どういうこと日にちを勘違いしていたってこと?うそぉぉぉ』 彼女は売れっ子のフードライターってこともあり、海外出張を挟んで仕事のスケジュールが二転三転していた関係で一番近々までメールでやり取りをしていたのです。なのになぜ? もう朝からびっくり・・・何事においても自分に自信のないNagie、こんな時は自分の何かがおかしかったかと考えてしまう。もしかしてメールに間違いがあって他のみんなにも間違っていたらどうしようとか、本日向かう月心寺にも間違って予約していたらどうしようとか。。。。 そしてタクシーで私たちをピックアップしてくださるということで登場したE夫妻、旦那さまがかなりご機嫌斜め どうしたのかと事情を聞けば運転手さんが場所が分からないと言い出す始末。 びっくりです。そしてこれはもう無理だということで乗り換えを含め思案。その間もその運転手さんは吞気極まりなく、他のみんなも怒り始める始末。 電車に乗り換えなんとか間に合いましたが、みんなに遅刻するなとさんざんメールをしていた幹事であるNagieがギリギリの入室となってしまった。 どんなことがあっても自分で決めたルートは変えないことにしようと反省。 滋賀県大谷にある小さなお寺、月心寺。Nagieが習った精進料理の先生(元月心居店主棚橋氏)が修行をされたお寺。以前よりリクエストされていましたが遠方であるので人が集まるのかという不安など諸々、中々踏み切れませんでした。やっとみなさんをお連れすることができました。 まずは名物胡麻豆富(腐)からのスタート。 そして一口の松茸ごはん。 炊き合わせ。これがねぇ、見事なんです。Nagieはこの野菜の炊き合わせを目指しています。 百合根の奇麗なこと。 しかし暑いとはいえもう9月、秋のお料理なんですよねぇ。こちらのお料理、野菜とはいえかなりのボリューム、野菜も葉野菜よりも根菜になるのでお腹に貯まる。むっちりした野菜が胃のキャパが狭いNagieには苦行。 殆ど持ち帰ります。 そしてこちらも有名ですねぇ。蓮餅、つなぎを一切使わずに形を作り巣揚げしています。大ぶりの松茸が香り豊かでサクサクした歯ごたえも満足。うまうまです。 みなさんそれぞれに寛いで最後のお抹茶にお菓子まで堪能。私は今回来られなかったK女史の分までお菓子を頂いちゃいました。えへっ。 最後に月心寺庵主・村瀬明道尼からお話を伺う。 御年85歳、冴えわたる頭脳ゆえ話したいことが沢山。。。様々なことが乱れているこの時代にあって、またその時代を生きている私たちに対し至極真っ当な素晴らしいお話。有難きお言葉でした。 また是非たくさんの人たちで伺いたい。秋は奇麗でしょうねぇ。
by gota-de-fericidad
| 2009-09-07 10:53
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