Artesano de Circulos Concentricos

京都にて素敵な出会い

先週末の京都にて帰りの新幹線前に京都在住の知人と立ち寄ったお店は地元密着の小さな小さな和食のお店。観光客を歓迎する雰囲気は全くないほど、家族で切り盛りするこだわりのお店。
お店の名前は控えさせていただきます。

カウンターに立つのは父と娘。それぞれに尊敬しあう関係。父親が娘を見るまなざしがとても柔らかく温かくて思わず笑みがこぼれてしまう。素晴らしい光景。

突き出しは青物のお浸し。そして湯葉豆腐。
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中央に生湯葉がたっぷり入っている。わさび醤油でいただく。おいひぃ。

お造りも素晴らしく、珍しいお刺身がたくさんでした。

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鱧の落とし。もう9月となると名残の鱧でしょうかねぇ。こちらもわさび醤油でいただきました。
Nagieは梅肉でいただくのも好きですがわさび醤油の方がさらに好きです。

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山芋の梅肉かけ、すごい量でした。ざっくりと和えてお皿にとってずるずると口の中に流し込む感じ。

この他たまご雑炊をいただいて〆る。さすがに月心寺の後ではそんなに入りません。
次回はお任せでコースをお願いしよう。なんと5000円からなんですよ、安い。

しかしこのお店、とにかく客層が凄い。地元大学(京都大学や造形芸術大学っていったかな?)の哲学者や学者さんが勢ぞろい。
この日も私たちの他、カウンターにいた方はその方面の方のようでした。とても上品で知的な紳士方。

Nagieにしてもこちらをご紹介くださったのは、その方面では第一人者と言われる海洋地質学者夫人。
とても素敵なお話をたくさん伺うことができたし、またこちらの常連さんである梅原猛氏の御子息のご著書を紹介いただきました。

京都に通うようになってここ2年余り、こちらで出会う方々がNagieの頭上の上のまた上に身を置く方々ばかり、人間的にも社会的にもそう質の高い人間でないNagieにとっては身に余る方々ばかり、この方々の顔を潰さないように精進せねば。


帰りに暖簾を片手で持ち上げながら父娘並んで挨拶するその姿しぐさがそっくりで思わず笑ってしまい、その旨申し上げると今まで気付かなかったとお互いいやな顔をしながら(でも満更でもない顔で)見合っていました。仲がよいのですよねぇ、これって。


本日、早速本屋さんに行ってみましたが在庫がなくがっかり。

もう丸の内に行かないからお取り寄せはやめておきました。アマゾンにてですかね。

月心寺から京都市内に戻った数名はそれぞれに分かれましたが仲良し患者さんでもあり、今では友達と言っても過言では、YONEさまと一緒に向かった喫茶店、Nagieの好きな御多福珈琲。
ここのプリンがねぇ。昔風でいいのですよ。今はやりの軟な、主張もへったくれもないのと違うんですよぉ。
Nagieは軟いのも食べるけどYONEさまは軟いの嫌いなんだそう。ここのプリンはYONE好みですよ。

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YONEさまが食べたのは、これまた昔ながらのこぃぃぃむっちりチーズケーキ。
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しっかしこのお店、絶対スナックをそのまま居抜きで借りているに違いない。完全スナックですから。
しかもほぼ8割が常連。だからって私たちみたいな客を粗末にするわけでもなし、いい距離感でほっとくって感じ、相変わらず和むねぇ。

YONEさま、ごちそうさまでしたぁ。

今回の旅、ごちそうになるばかりであまり自分で払ってない気がする。本当にみなさんのお気遣いに深謝です。





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by gota-de-fericidad | 2009-09-08 21:41
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