Artesano de Circulos Concentricos | |||||
1960年代半ば~この頃のブリティッシュ・ロックを好きな人には堪らなく懐かしい映画ではないでしょうか・・・ ビートルズもそうなのかな?ローリング・ストーンズやザ・フー、ジミ・ヘン・・・・ 舞台は1966年、労働党が政権を握り、戦後の高度経済成長期を迎えた時代。イギリスのBBCでは一日45分しか流行歌を流さなかった。 もっと聴きたいという時代のニーズに合わせて公海沖に停泊した船上から電波を飛ばして放送する海賊ラジオ局が登場した。子供から大人までラジオに耳を傾けた。 高校を退学になった18歳の男の子カール(この青年がね、ものすごくクールで素敵なんですよー)をなんとか更生させようと母親がこの海賊船の主であるクエンティン(ビル・ナイ、相変わらずスタイリッシュで素敵、なんつってもスタイルが好きだな)に託す。 しかしこの船は個性的な8人のDJを中心に毎日が楽園。 そんな海賊船も政府の規制のもと放送禁止、廃船へと追い込まれていく。 さてさてどうなることやら。 この映画の海賊放送局は架空の設定ですが当時このような違法放送局が実在していたのだとか。この映画に出てくる主となる人たちにはおおよそのモデルがいたんだとか。 ほろりとさせられる場面もあり、笑いの場面もあり、そしてなんといっても全編に散りばめられた懐かしい音楽が最高によい。 この映画、製作開始時には10曲ほどしか決まっていず撮影後に音楽を載せていったそうですがよく考えたら大変な作業ですよね。 セリフを消してもよくないし雰囲気が合わなくても大変だし。 イギリスかぁ。。。。Nagieはやはりビートルズが一番かな。中学の頃一番仲良しのきよみちゃんがよく聴いていました。 きよみちゃんは男の子なのにお料理、編み物を中心に手芸全般がうまい、そして絵も上手い上に勉強も運動も抜群。Nagieにないものを全部持っていた羨ましい男の子。 なんでこんなちんちくりんのNagieと仲良しだったのか不思議なくらい。家も近所だったからよく集まっては聴いていました。懐かしいなぁ。 そんな大好きなきよみちゃんも今は遠い空の上で星になってNagieたちを見守ってくれています。 映画は期待以上の楽しいもの音楽好きの人はぜひとも・・・ですかね。
by gota-de-fericidad
| 2009-10-25 20:09
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