Artesano de Circulos Concentricos

【映】フランスで社会の敵№1と呼ばれた男

ジャック・メスリーヌ・・・32回の銀行強盗、4回の脱獄を繰り返した男。。。実在の男。

アルジェリア戦争で上官の命令で初めて人を殺め、その後パリに戻った彼は父親の紹介で堅気の仕事についてはいたが・・・すぐに闇社会に身を落とした。

スペイン旅行で出会った女性と熱烈な恋愛をし子供をもうけるもジャックの逮捕をきっかけにスペインに戻ってしまう。

その後もバーでジャンヌという娼婦に出会い、二人は派手な強盗劇を繰り広げていく。カナダに逃亡するも誘拐事件の失敗を機に逮捕されてしまう。そしてその場所は特別懲罰刑務所(USC)・・・・
そこは肉体以上に精神をずたずたにするほど過酷な場所だった。このUSCは後に刑務所内の囚人の待遇や虐待などの問題で閉鎖されたそう。
それくらい人間としての扱いがない。独房は常に裸体。
お風呂なんてね、消防車が水を噴射してるんじゃないかと思うようにジャックめがけてものすごい勢いの水が2分くらい放射されるだけ。

そりゃ脱獄したくなる。というか脱獄するほどの精神力、正常な思考を保てたもんだと思う。
すぐに精神が崩壊してしまいますよ。

誘拐事件や殺人、そして繰り返す強盗。。。

よくまぁ、4回の逮捕ですんだものだ。

この映画1部と2部に分かれている。朝11時から始まり途中20分の中休みで2部へ。
さすがにお尻がつかれました。

ジャックの波乱に満ちた人生を細かく追うには2部にしても足りない。どうしてこれほどまでに悪の道に落ちてしまったのか?

弱者からは金品を奪わない、嘘をつかない、女にはとことん愛情を注ぐっていうところで英雄視する人もいたとか。

Nagieの視点から見ればこの映画を通してみる彼はかなり自己中心的。勿論優しい。
でもその優しさが鬱陶しかったり少しほっておいてほしいことってあるでしょ。。。そこでもこれでもかっていうくらい自分の愛をがーと注いじゃうもんだから女性は苦しくて悲しくなる。

2部になるとジャックはもう自分の人生の行きつく先を悟り気づき、その日が来る日を覚悟して日々犯罪に手を染めながら愛するシルヴィアと暮らす。

毎日死を覚悟しながら生きるとはどんなもんなのでしょうか?中途半端には生きられないのでしょうね。
Nagieなんか、はぁ今日は疲れたから明日でいいやもう寝ようみたいについついやらなきゃいけないことを後回しにしてしまうようなのとは違うわけで常に完全燃焼状態。

これも疲れる。きっと彼は死後に初めて息抜きというものをしたのかも知れません。

何よりも2部にはNagieの大好きな俳優マチュー・アマルリックが出ているじゃないですか。この犯罪者の役があっているかというと疑問ですが、追い詰められたところで垣間見える切れ切れの精神状態での眼は最高に怖い。きょどり過ぎ。うまいなぁ。

彼の出演作品で一押しはもう、『潜水服は蝶の夢を見る』でしょー。まぁ、これが一番大きな作品かもしれないというのもありますがこれは本当に素晴らしい映画ですから観ていない人はDVDで必見。

この映画での愛護の女性として登場する女優リュディヴィーヌ・サニエが素晴らしく可愛い。脚が凄く奇麗でNagieが、ある時からタイトスカートを履かなくなった理由を具現化したような奇麗な足。

Nagieもね、自慢じゃないですが昔は足が奇麗で細くて真っすぐだったんです。その頃はタイトスカート、しかもアズディン・アライアみたいなのばかり履いていました。
お仕事を始めてどれくらいたったころでしょうか・・・・それなりに歳を重ねた女性の足が見事に通勤足に(説明しにくいんですが足の形が何年も駅の階段を昇降しながら通勤しているとなるような気がしている)変貌を遂げていくんです、そうするとタイトスカートのすそ巾からまっすぐ下に架空の線を引いた時、その線内にひざ下がおさまらなくなるんです。そうなると不格好なんです。
スマートな人にはこの現象はないのですがNagieくらいの小太りだとリアルですから。。。

で、ある時からタイトスカートは似合わない脚になったとして卒業しました。可哀想です。いつか脚エステで奇麗な足をどうにかして取り戻し(?)またタイトスカートにチャレンジしてみたい。


しかしこんな凄い犯罪者が実在したということが凄いです。しかも革命家扱いで英雄視されているという側面もあるんだから。

季節恒例の千疋屋のパフェ。この時期は洋ナシのパフェです。
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そして夜のガーデンプレイスをお散歩。ツリーが奇麗に飾られていました。

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by gota-de-fericidad | 2009-11-08 21:24
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