Artesano de Circulos Concentricos

さつき物語

西新宿から大久保に向かって走る小滝橋通り、ここは様々な国の人たちが交差し何故か耽美な匂いがする。
場末感が漂う街にはこんな店がお似合い。

マイブーム、浅川マキ。。。彼女の歌が似合う店。

お食事の店さつき。お店の前には古めかしい食品サンプルが居並ぶウィンドウ。店内には昭和の時代からこの店の暖簾を守ってきた頑固オヤジがでんと居座る。
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壁一面に所狭しと手書きの寂びれたメニューが貼られています。一角にはこんなサービス品まで。
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このお店のウリはどうやら豚汁らしい。セット920円だけどとにかくてんこもりサラダやコロッケや卵や付いてくるわついてくるわ。こらーーーっ私を肥満にする気ですかーーーーっ。
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当院ジェネラルマネージャー(以下GM)オーダーの金目の煮つけ定食。生玉子か海苔が付いてきます。中国女性と思しき店員がGMにどちらが好きですか?と問う。GMどっちもと答える。。。。
いえっどちらか一つで。。。なるほどサービスに付けてくれるわけなんですね。日本語が堪能でない彼女はどちらがよいですかとは聞けないわけね。
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そしてNagieの注文した野菜炒め定食には久しぶりにみたよ。。。ふりかけ。
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しかしこのお店にはドラマがあるんです。妄想好きのNagieには堪らない。

歳の頃は50代前半、アニマル柄にゴールドのキティーちゃんがパッチワークされたジャージの上下にグレーのサングラス。靴はやさぐれロッカーが履きそうな鋲付きとんがり安物靴。。。そして連れの女性は稼ぎの少ない旦那に振り回され少々生活に疲れた。。。ひとつにまとめた髪にも哀愁が漂う。。。。女が寄り添う。この寒さの中デコルテ丸出しのペラペラキャミドレですから。しかもやはり豹柄。好きですよねぇこの手の方々は。
そう彼らは久しぶりに日銭が入り、ちょっと豪華にさつきでビールを飲みながらささやかな幸せを味わっています。

アー楽しい。

そしてNagieたちの横で一人淋しく食事をする謎の紳士。黒深い中に白いピンストライプのスーツ。。。痛々しいほどに染め抜いた髪は(はいっ地肌が荒れちゃってますから)びしーーっと後ろに撫でつけて、気取りやおじさん。
何やら食事の傍らには怪しいボトルが。。。あれは何?あれは何?と一人興奮するGM。それをどうどうどうと抑える大人なNagieなはずもなく一緒に大興奮。
Nagie『あれはね。。。男性機能を亢進させる特殊なお薬なんだよ』とNagie。
いっやーーーーーーぁ、いやらしい。
だってだってだっておじさん、ネクタイにポケットチーフまで恐ろしいほどの真っ赤っ赤なんですもの。
まだまだ情熱家さんなんですよ。まるで男、忘れないぜ!おじちゃんはっって宣言したような。

とにかく大好きなお店。人間観察に事欠きません。

美味しいかって言ったら。。。。ふつー。それ以上に人間観察が趣味っていう方是非。

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by gota-de-fericidad | 2010-02-10 21:45
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