Artesano de Circulos Concentricos

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完成と未完成・・・

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『vorágine~渦;抑えがたい情熱』が出来上がりました。
レーザーにてvoragineと入れていただいた。

表はシャープな、金属の冷たい質感を感じさせる色見に、手書きの渦巻き模様がちょっと笑いを誘う。

渦巻きが大好きで、渦巻きはとてもプリミティブなものと言っていた、今回オーダー下さったT監督。
その想いを私なりに形にさせていただきました。

どうか喜んでいただけますように

そしてライフワークのように作り続けている『rectangular diamond pendant』
今回は更に難易度をあげて2種類の金属のmixバージョン

前回フレームまでなんとかできました。今回はまいるほど、泣きたくなるほど遅々として作業が進まなかった。
やることは物凄く単純なはずなのに難しかった。

単純作業ほど難しく、精度を要求されるものですね。
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出来上がったPtフレームを糸鋸を使って2つに切り離します。
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そこにWGの板を挟み込みロウ付け。
2種類の金属がこんな風な色の層になって表現されるのですね。

シャープでかっこいいですよー。
こういうの好きなんです。

さてと本当にこの日の作業でフィリップちゃまともお別れ。。。。。
でも悲しんでいる暇はなかった。
必死すぎて(笑)

ふと思い浮かべると、それはそれは悲しくなる。

いて当たり前の人がいなくなるってどんな感じなのだろうか?

彫金の師匠だから、彫金を習ううえでもかけがえのない人であり、友人としてもかけがえのない人。

男女っという性差を越えて一番信頼できる、苦しい時にその苦しさを、

この、人に殆ど内面をさらけ出さない、私が素直に表現できる唯一の友かもしれない。

思えば。。。。これほどに悲しい別れも久しくない。

もちろん恋人ではないけれど、友達という感情とも違う。肉親。。。違うか。。。

大事な人であることには変わりはない。

私だけじゃないと思うなぁ、こういう想いを持っている人。

正直実感がわかない。

凄く悲しいけれど、どこかでまた会えるじゃん。。。とも思っている。

神様は絶対再会のチャンスを与えてくださっているはず。

その時までしばしのお別れ。

本当に本当に有難う。感謝一万回







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by gota-de-fericidad | 2013-05-28 22:32

つれづれ。。。

最近食べたものぉ。。。。。

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製麺会社が営む、何とも素敵な(和食屋さんのような)設えの中華屋さん@南麻布(広尾)。
プレゼン能力ばっちりね。こうして素敵に麺を見せられると楽しい。
メニューによって、それだったらこの麺がいいと思いますとか色々アドバイス。

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最近、夜遊びしないけど、まぁぼちぼちお邪魔させていただいているのがニューロカフェ東京。
こちらはお店ではなくイベントスペース。そこで催される色んな集まりに時々。
何をやっているのか分からないけどやたら個性的な方々の集まりです。
音楽、建築、ジュエリー、映像。。。。色んなジャンルの方々。

外苑前の駅からニューロに向かう途中に。。。ずーっと気になっていました。
昨夜、大好きな元職場のマネージャー女史とでぇと。

二人で大興奮。

そして告知。。。。
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数年前新人賞をいただいた従妹が、ついに短歌集を出版させていただくことになった。
素敵。。。。
色々あって、かなり不仲なのですが、やっぱり嬉しい。
世界観がそっくりな従妹。。。。だから駄目なのかとも思う。

そしてそして。。。。
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マック赤坂。。。スマイル党?面白かった。

とても知的な方でしたよ。



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by gota-de-fericidad | 2013-05-24 10:45

rectangular diamond pendant新ヴァージョン

パープルダイヤモンドとプラチナ&ホワイトゴールド

オーストラリアに行ってしまう師匠を悲しんでる暇はないのだ。
あと僅かの間にやる事やらないと。。。。

予定ではなかったけれど、他の予定をキャンセルして急遽彫金に行ってきた。

まずは採寸の為のサンプル作り
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今回プラチナは、サイズを決めて業者に発注しました。金属節約ってことで
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前だったらどんだけ時間かけてやってたんだというほど時間かかったこの作業がずいぶんスピードアップ。
切羽詰まってるのもあるけど

微調整、修正してもらって、ロウ付け
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この日の目標作業達成。

ちょっと驚きです。
前だったらここまでの作業に通うこと4回くらいかかっていました(概ね30時間弱)
それが7時間で。
金属を外注したことを踏まえても早い。

よく出来た。

気を抜くなよー。

次回が本当に最後。どこまでいけるか?

フィリップ師匠、もう日本には戻ってこないのだろうか?

生徒さんだけでなくて、工房運営スタッフもみんな待っている。

ってかさ、私たちよりも切実なんじゃないか。。。

まっ、人には色んな人生があり、事情がある。

応援するしかないのだよ。




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by gota-de-fericidad | 2013-05-17 11:31

vorágine~渦;抑えがたい情熱

ほぼ完成しました。

只今作品名をレーザー加工で文字入れしてもらってます。

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ダイヤを入れる場所をマーキング
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ドリルを使ってダイヤの大きさに窪みを掘ります
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ダイヤを入れて、ほんの少したちあがっているバリを倒し潰して留めていきます。もっのすごく細かいでぇす。
この作業を4個分します。

そしてメインのダイヤを覆輪留め
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バランスよく綺麗に見える高さに覆輪を削り落します。
ダイヤを入れ込むための穴を慎重に開けていきます。
大き過ぎれば落ちちゃうし小さすぎれば出っ張ってしまうし。。。
そしたら45度にべベル(斜めに)を入れていきます。
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今回はなかなか師匠をてこずらせた作品でしたが想い出深いものとなりました。

師匠は、これを最後にオーストラリアに~。

はて、また日本に戻ってくるのか、もう来ないのか。。。。

私の彫金も、この数年の努力で、やっと人並みに階段を登り始めたばかり、

ここからが大事だなぁって思っていたので。。。かなり不安で一杯です。

技術を身につけること、これに関しては全く不安はない。だって教室に行けばプロがいるから。

何が不安であるかといえば、

作品のデザインとかテクニック、そしてレベル(クォリティ)で自分が満足、納得いくものを形にする。

凄く難しいこと。

どこが到達点なのか見分けられないことが一杯だからサポートが。。。こうした方がもっと素敵になるとか。。。

そして師匠は私の性格や好みを知ってどんどん難題や課題を突きつけてくる。

凄く大事なことです。この作業が伸びるんですなぁ。

甘えかもしれないけど、失敗をリカバリー出来る技術やアイディアが少ないのと等しく

まだまだ自分で発想させられるほど経験値がないのだから与えてもらうしかないのだ。


また数年前の、彫金やる気ゼロゼロモードに陥ってしまうんじゃないか。。。

ちょっと考えなきゃ。

これを機に鍛金の基礎を習うのもいいなと。

自立するための一歩かもしれないですね。

とにかくがんばろーっと。

絶対帰って来てぇ。。。。きっとみんな待ってるはずぅ。

クルーシブル存続の為にも(笑)

今度会う時は、えーーーーこんなに上手になったんだって驚かせたい。



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by gota-de-fericidad | 2013-05-15 12:25

LOVE展にて

草間彌生さまの展示空間にいくと彼女自身の肉声で詩がかたられています。

その場ではよくわからなかったのですが昨夜、彼女の関係者である知的女性よりメールが。。。

その内容は…………

『落涙の居城に住みて』

やがて人の世の終末に 巡り会う時がきたら

年を重ねた月日の果てに

死が静かに近寄ってくる気配か、

それにおののいているとは 私らしくないはずだったのに。

最愛の君の足跡の影に 悩みはまたしても夜半に訪れて

わが想いをあらたにす

君をこそ恋したいて 「落涙の居城」の中に

籠っていた私は 今こそ人生の冥界への道標の

指し示すところへ さまよい出てゆこうか

そして空が私を待ちかまえ 

たくさんの白い雲をたずさえている。

いつも私を元気づけていた 君のやさしさに打ちのめされて

心の底から私は 「幸福への願望」を道ずれに

探し求めてきたのだった

それは「愛」という姿なのだ

あの空を飛び交う鳥たちに 叫んでみよう、聞いてみよう

私のこの心をこそ 今こそ伝えたい

私の久しい年月を芸術を武器にして

踏みしだいてきたのだったが

その「失望」と「虚しさ」を 

そして「孤独」の数々を胸に秘めて

生きながらえてきた日々は

人の世の花火が 時として「華麗」に空に散りばめていた

五色をもって夜空に舞っていく 花火の粉末を全身に

散りばめている感動の瞬間を 私は忘れない

今こそ最愛の君に捧ぐ

人生の終末の美しさとは すべて幻覚の幻だったのか

あなたに聞きたい

心のすべてを捧げて 時を生き抜いてきた今

美しい終末の足跡を残したいと 

祈っている今日の日々を

傷めないでそっと 生きていたい私が

受け取ったあなたへの愛のことづけ


凄い!の一言しか出てこなかった。
なみだが止まらなかった。。。。

80という年月を重ねた人ですら、まだまだ恐怖や哀しみに打ちひしがれ、
これから迎えるであろう死というものに怯えるのだ。
人間の心はもう何をもにも動じることはないみたいに淘汰されることは死ぬまでないのだ。

私なんぞ、まだまだだな。

生と死、そして愛。

彼女は40代で最愛のパートナーを亡くし帰国の途についている。
彼を思っての詩なのだろうか?

生涯そうして彼への愛を貫く姿は美しいと感じずにはいられない。

彼女のこの詩をどう感じるかは様々、性別でも違うでしょうし、年齢でも置かれた環境でも違うでしょう。

いやぁ、凄い!

この一語に尽きる。




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by gota-de-fericidad | 2013-05-12 12:03

念願かなっていってきたぁ

イスラエル料理@恵比寿。

ダイエット兼ねて途中駅からのウォーキング帰宅を心がけ楽しんでいますが、その中の一つのルートで必ず通るお店。

気になって気になって。。。。

で絶対好きなはずと、彫金師匠フィリップぅを誘い、そして彫金仲良し友なっちゃんと行ってきた。

平日の昼間にこうしてのんびりランチしながら会えるって最高。

夜型から昼間にシフトしてきているなぁ。いい傾向だ。

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フィリップセレクトはシュニッツェルランチ。鶏のセサミ唐揚げみたいな感じ。
芳ばしくてうまいぞぉ。

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私&なっちゃんはベジタリアンプレート。

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フムス(ひよこ豆のディップ)
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大好物ファラフェル、ひよこ豆のコロッケ

想像以上に洗練された味で美味しい。日本人の口に合うように作られているのか、これが本場の味なのか分からないけれども気に入った。

また行こう。

そして只今六本木ヒルズの森美術館で開催されているLOVE展に。

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草間弥生さまのドット空間は写真OKなのです。

いいですねぇ。

全部とは言わなくても何箇所かで写真を撮れるようにするだけでも楽しいもんですよねぇ。




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by gota-de-fericidad | 2013-05-10 20:50

vorágine~渦;抑えがたい情熱

前回象嵌部分まで出来上がりましたが、どうしても象嵌部分のクオリティが不満足(師匠判断)ってことで涙の象嵌再製。

象嵌部分を削りとった。

ってことは・・・・

そうです、金を捨てたってことです。

グラム5000円近くするこの時代に。。。。

涙涙涙~


前回で暢気に作業が進んだと思っていた、その間に彼はどうにも悩んでいたのですね。

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こういう正直な姿勢がほんと好き。信頼できる。見習う。

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石留めのための覆輪をつけて本日の作業終了。

疲れたぁ。

久しぶりに疲労感一杯だった。

頑張るぞーーーーー。




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by gota-de-fericidad | 2013-05-05 22:59

マリオ・ジャコメッリ写真展

会期も少なくなって慌てて行ってきました。

よかった。。。苦しかった。。。切なかった。。。叫びが聞こえた。。。

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「黒」と「白」とを見事に操り、強烈なハイ・コントラストで「死」と「生」に立ち向かってきた

鬼才マリオ・ジャコメッリの展覧会

一つのお題(テーマ)があって、それに写真は複数群並んでいます。それら全部をみることによって作品全体を見る感じです。

なるほど

【ジャコメッリは、1枚の素晴らしい写真で何かを語るのではなく、組み合わされた写真群で事物の本質へ迫ろうとする写真家だ。】

どの写真も胸がぎゅーってなるくらい、鬼気迫るっていうか、生と死に迫る。

綺麗事じゃ済まされんのだよいきるってことはさ。。。

みたいな死への不安を感じさせる。

果たして彼はそこから何を見い出したのでしょうか?

素敵なカップルの写真ですら私はアイロニー的な取り方をしてしまう。

楽しい時期なんてそうないさっ。。。

破滅はすぐにやってくるんだよ。。。

そんなことじゃないのでしょうがね。

今を大事にしなきゃね。


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by gota-de-fericidad | 2013-05-01 19:48