Artesano de Circulos Concentricos

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【映】アルゼンチンタンゴ伝説のマエストロたち

アルゼンチンの音楽といえばアルゼンチンタンゴじゃないかと思うほど国家的音楽。

でもそのスタートは1860年代にラ・ボカ地区で生まれたやくざ音楽だったのだそう。移民や船乗りのよってもたらされた、貧しい人々の音楽。。。。

そうだったのかぁ。でもなんとなくわかるなぁ。

この映画に出てくるマエストロたちは1940年頃の第二次タンゴ黄金期を支えた人たち。
70代後半、80代、最高齢96歳。凄い。

日本ではどうなんでしょうか。。。ちょうどクラシック出身の演奏者がピアソラの音楽を演奏したりして馴染みが出てきたのではないでしょうか?
そして小松亮太というバンドネオン奏者が出現して今となってはかなりポピュラーな音楽になりましたね。
Nagieも好きになったのはピアソラから・・・ヨーヨーマの演奏がきっかけですかね。

そのマエストロたちを集めて名演をアルバムに収めようというところからスタートし、それだけにとどまらず一夜限りのコンサートまで開いてしまった。

アルバム作りからコンサートまでを撮ったドキュメンタリー映画。

やはり一時代を築いてきた人たちの余裕とでも言うのでしょうか、とてもみなさんいい顔している。
そして若い奏者には絶対出せない深みがいいですねぇ。
声量は確実に若い人には負けるでしょうが長年培ってきた者たちだけが持ちえる艶は絶品なんじゃないかしら?

ブエナビスタソーシャルクラブに通じるものがある映画でした。
素晴らしかった。

映画なのに音楽に聴き入って体が前のめりになってしまったほど。

先日観たインセプションにがっかりしたこともあって大満足な映画だったな。

やっぱりこういう映画の方が伝わってくるな。

先日、日本でもシャンソン歌手石井好子さんが亡くなりました。大好きでした。
美輪明宏も大好き。。。。この二人のシャンソンは通じるものがあると思っているのですが
どうなっていくんだろうと思う、日本のシャンソン。良かれ悪しかれこの手の歌い手さんが、後世を引き継ぐ歌い手さんが今日本にいるんだろうかと素直に思ってしまう。

誰か素敵なシャンソン歌手がいたら教えて欲しい。



お薦めです。



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by gota-de-fericidad | 2010-08-08 20:08

【映】インセプション

植え付け・・・・何を夢の中に侵入して潜在意識に働きかける。

たとえば恋愛。。。自分のことを好きになってもらう為に潜在意識の中に自分の存在を植え付ける。みたいな?

ディカプリオ&渡辺謙主演。

CGを全く使わずCG並みの映像を撮るってことで話題になっていますね。
確かに映像は面白い。CGでない人間らしいアナログな動きがよかったり、それが不自然な繋がりだったり。
CGを駆使した映画が好きじゃないアナログNagieには嬉しい絵でした。

が。。。ストーリーがねぇ。いかにもなんだよなぁ。ち・ん・ぷ。

夢の階層を何層にも分けて深く侵入して行くから一見複雑で小難しい映画に仕上がっていますが内容があまりない映画。
まぁ、この手の映画にそれを期待するのはどうかと思いますが。

何層にも分かれた夢の世界に入っていくのでよーく見ていないと今はどの夢の中にいて何を目的に作業しているのかわからなくなるから寝ている暇はありませんよ。
そういう意味では面白かったということか。複雑さに引き込まれた。

まぁヒューマンチックな所もあるかぁ。
ディカプリオさまの恋の世界にお邪魔しちゃうしねぇ。

まぁ、話題性ってことで観てみてもいいかもね。



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by gota-de-fericidad | 2010-08-04 09:10

【映】ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い

いやいやぁ、久しぶりに抱腹絶倒でした。

結婚式を間近に控えたダグは、悪友2人・教師のフィルと歯医者のスチュアートと新婦の弟・アランを連れ、独身最後の夜を満喫するためラスベガスへと向かう。超豪華なスィートに部屋をとり、ホテルの屋上で独身最後の夜を満喫するべく乾杯を。
新婦の弟・アランが用意したのはドラッグ入りのお酒だった。そうとは知らずに一気に飲み干す3人。
そしてお酒を差し出した本人も何のドラッグを入れたのか全く分かっていなかった。
翌日、酒やギャンブルでバカ騒ぎをした4人はひどい二日酔いで目覚め、前夜の記憶はすっぽりと抜けていた。
そう記憶がぶっとんじゃうドラッグだったわけ。
さらにホテルの部屋にダグの姿はなく、代わりに1匹の虎と乳児がいた……。挙句の果てスチュアートの前歯が抜け落ちて血だらけだ。

結婚式をまじかに控え、何としてもダグを捜し出して間に合うように戻らなければ・・・・
とぎれとぎれの記憶を辿りながらあっち行ったりこっち行ったりのドタバタ劇、もう笑いの連続。

久しぶりに笑える映画だったなぁ。アメリカのコメディーってともすると、どこがおかしいの?って思うことないですか?
やはり笑いの文化の違いっていうか、笑える内容が違いますよねぇ。

この映画は全く問題なしで世界標準映画かもしれません。

そしてこの映画、低予算で作られており、俳優陣も比較的マイナーな方々ばかりなんだとか。
なのにかなりヒットしたらしいですからこの映画の笑いの力強さを感じます。

どうやら続編があるらしいのですがどうぞこけないでください。
だって、この手の映画の続編で面白かった例がないんですもの。。。

帰りには何だか無性にパスタが食べたくて
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三笠会館のイタリアンにて。こちらも可もなく不可もない標準的お味。あー、今物凄く、美味しいパスタが食べたい欲求に駆られています。

デザートを断ってお店を出て向かった先は、大のお気に入りアイス。

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ピエールマルコリーニ。とにかくここのフランボワーズのアイスを食べたならば他のは食べられないかもしれない。
フランボワーズが美味しいなぁって思うお店は意外に少ないと思う。殆んどのお店が味が薄すぎてちんぷんかんぷん。
ここのは、おっ!!フランボワーズだよーって大満足できる濃さ。並ぶお客さんを整理するお店の可愛らしいお姉さんといかに巷のフランボワーズが美味しくないか談議に花が咲いた。
久しぶりに食べたけどやっぱり美味しいなぁ。

スモールダブル。もうひとつはシーズンもの、チョコミント。お姉さん曰く、ミントは着色料や香料など一切使わず葉っぱだけで味付けしているので一味違うしやはり濃さを味わってくださいと仰っていました。

フランボワーズとチョコはスイーツでは王道的組み合わせですものねぇ、美味しいに決まってますよねぇってNagieが言ったら、そうなんですよーって嬉しそうに笑顔を振りまいておりました。




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by gota-de-fericidad | 2010-07-19 22:00

【映】マイブラザー

ここのところすっかりスパイダーマンのイメージが定着した(してしまった?)トビー・マグワイアの新作。

海軍兵のサムは美しい妻と可愛い子供たちに囲まれ幸せな日々を送る。サムの父親も元軍人で、出来のいい息子が自慢。
このお父さんを見ているとアメリカにおける軍人ー国の為に失う命は誇りみたいなーというものに対する考え方や国柄が窺い知れる。

銀行強盗で服役していた弟トミー(ジェイク・ギレンホール)が出所してきた。厄介ものの弟・・・父親も妻も毛嫌いするけどサムだけは彼のよき理解者だった。

そんなある日、サムがアフガニスタンに出征することになったのですが戦地で消息不明となり戦死の知らせが・・・・トミーは兄に代わって、サムの大切な家族を守ろうと懸命になる。

やっと気持ちも生活も落ち着いて穏やかな日々が流れ始めた頃にサムが生きているという知らせが。。。。

戻ってきた彼は別人になっていました。

この映画でのトビー、だいぶ減量したのでしょうね。
それが・・・優等生として、父親の自慢の子として育ってきたらこうなるかもという生真面目さをものすごくよく表現している。
几帳面さとか神経質な繊細さとか・・・・

妻役のナタリー・ポートマンも弟役のジェイク・ギレンホールも凄くよかったけど、ひと際目を引くのは子役の二人。
特にお姉ちゃんイザベル役のベイリー・マディソンは天才としか言いようがない。しかも目が、子役にして既に知的なんですよ。

この子役の二人を観るだけでも価値がある映画かもしれないな。
そしてハートロッカーと並んで戦争が及ぼす様々な影響を描き出している。

常に死と隣り合わせの日々・・・人間極限の死を見た時果たしてどうなるんでしょうか?

色々考えさせられる映画でした。

トビー・マグワイア・・・・ラスベガスをやつけろ、さらば、ベルリン・・・そして空前のヒット作・スパイダーマン・・・でもね、Nagieが一番好きなのはサイダーハウス・ルールかな。


しかしトビー・マグワイアとジェイク・ギレンホール、本当の兄弟みたいにそっくりだ。
ジェイク・ギレンホールといえば今は亡きヒース・レジャーとのブロウクバック・マウンテンがいいです。
大好きな映画です。






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by gota-de-fericidad | 2010-06-13 21:14

【映】ブライトスター

煌めく星よ


煌めく星よ! おまえのように わたしも 不動でいたいのだ―

 ひとり淋しく 夜空に まばたくのでなく、

永遠に 瞼を開けて、辛抱強く 不眠不休で

 見守っている 天空の隠者のようでもなく、

また この世の 岸辺を 洗い清め おつとめをする

 司祭のようでもなく、あるいは 山々や荒野に

降り積る 新雪の柔らかい面を

 じっと 眺め入っているということでもない―

いや―まだいまは じっとして 動かずに

 美しき恋人の 豊かな胸を枕にし、

いつまでも 心地よい 胸の鼓動を 感じつつ

 いつも 甘美な不安に 駆られても

それでも なお 恋人の 優しい 息遣いを 耳にしながら、
永遠に 生きていたい―さもなくば 息絶えて 死んでしまいたい。


これは25歳という若さでこの世を去った英国ロマン派の詩人ジョン・キーツが恋人を思って綴った詩。

先日、映画を観てきましたが詩の世界がまるで絵画のような感じでした。
紡ぎ出された言葉の一つ一つがとても上品で美しく私たちをあっという間に空想の世界にいざなう。

この歳になっても美しい言葉や文章など書くことが出来ないNagieです。
どうしたものか…

そして映画の内容と共に素晴らしかったのは映像の美しさでしょうね。
正しくジョン・キーツの詩の世界を具現化して目に見える形にしたならばこうなるであろうなぁと。

監督のジェーン・カンピオン… 

彼女が作り出す儚くも切ないそして繊細な映像の世界は誰もが溜め息…ではないかしら。
抑え込まれた衣装の色使いがとても静謐な美しさを醸し出すのと同時に何か宗教的な貞操感とか厳しさを感じさせる。見事です。
同監督のピアノレッスンも大好きな映画ですがイギリスらしい映画、リリカルなそして印象派を思わせる映像。

監督はジェームズ・アイボリーというアメリカの方ですが眺めのいい部屋とか日の名残りもイギリスの作品…

この辺りも世界観が似ていますね。
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by gota-de-fericidad | 2010-06-08 12:12

【映】SATC2

早速観てきました。

そして今。。。シャンパンを飲みながらこれを書いています。

はぃ、影響されてます。

完全なる娯楽映画。

この映画にストーリー性を求めてはいけません。それを期待して観てしまったあなた。。。それは交通事故にあったようなものです。

普段娯楽映画に殆んど縁のないNagieですが、この映画の好きな部分はやはり何も考えずに観られる娯楽性と華やかなファッション。

プラダを着た悪魔と一緒。(本で読んだだけだけど・・・映画は観逃しちゃった)
そうそうプラダ~この本、ストーリーが単純だからペーパーバックデビューにぴったりですよ。
Nagieは翻訳版と原書ペーパーバック両方買って読みました。

この映画ほど観る者の目的を的確に捉えて映像化しているものもないのではないかしらね。

ただ前回の方がよかったな。

服がね、派手すぎて現実離れしすぎかも。
今回もスタイリストは、パトリシア・フィールドでしょうね。

映画の中で、NYに出てきて出会ったころの4人を回想するシーンがあるのですが1980年代ファッション。
凄い。スーツにスニーカーを履いて通勤するニューヨーカーとかプレッピールックとか。
日本でもいましたよねぇ。
よくまぁ再現したものですよ。やっぱり昔の雑誌とかを見ているんでしょうね。 

そしてさすがSATCと思ったのは舞台となったアブダビ。

ドバイじゃないんだよ、アブダビ。

中東のバブルリゾートは今やドバイからアブダビへ。
ヒットすることを前提に撮っているから豪華ですねぇ。


たまたまだけど患者さんがアブダビに来月赴任するんです。

きょー遊びに行きたい。飛行機苦手だけど。

あー面白かった。

ここのところ観たい映画があまりなかったけど最近ちょっと火がついた。
トビー・マグワイヤーが脱・スパイダーマンで戦争後遺症の難しい役に体当たりしたマイブラザーとか松たか子さん主演の告白(ちょっと怖そうですが)BOX袴田事件とか。。。パリ20区、僕たちのクラス、ブライト・スター いちばん美しい恋の詩(これはピアノレッスンを撮った女流監督さん、この人のは音楽が最高にいいね)






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by gota-de-fericidad | 2010-06-05 23:28

【映】クロッシング

CROSSING・・・・横断かな。

この映画絶対にいいからと叔母たちに勧めておいて結局Nagieが一番後手になってしまいました。

世界唯一の分離国家、韓国&北朝鮮。
謎のベールに包まれた北朝鮮はいったいどんな国なんでしょうか?時々放送される北の様子。。。

さてこの物語、北朝鮮の炭鉱の町に暮らす貧しい一家の悲しい物語。
元サッカー選手のヨンスは結核を患った妻と一人息子のジュニと貧しいながらも幸せに暮らしていました。

妻の結核の薬を手に入れるため決死の覚悟で中国へと国境を越えた。そして伐採業に従事してお金を稼いでいた。
が・・・公安に発見されてしまうんですよ。ヨンスはどうしても妻のために薬を手に入れなきゃならないんです、北朝鮮に連れ戻され強制収容所に入れられてしまうわけにはいかない。

ちょっとしたインタビューに答えるとお金をくれるという話にのってしまう。そうなんです・・・先に過酷な現実があることも知らずに。

そのころ北朝鮮では・・・・父親の帰りを待つ母子。どんどん母親は弱っていく。そしてついに。
孤児となった息子のジュニは国境を目指し始める。

もう涙涙涙です。

さてこの映画の中に描かれている北朝鮮の姿はかなり現実に近いそうです。撮影クルーの中には脱北者の方々も参加されていて彼らの証言の基にロケハンしたそうです。
TVで見るのは中国や各国の大使館に逃げ込む姿ですがこの映画ではそれに加えモンゴル・ゴビ砂漠に張り巡らされる有刺鉄線を超えるというルートも入れられています。
ゴビ砂漠には脱北しきれず命切れた者たちの遺体が現実にあるそうでその実話をもとに撮られているシーンもあるそうです。

私たちが明るい、温かい部屋で家族に囲まれながら見る星も、脱北の為ゴビ砂漠を彷徨いながら、命枯れながら見上げる星も同じなんですよね。自然だけが平等だなんて。


土にまみれた汚い食べ物を拾ってどぶ水で洗って口に運ぶ姿は、自分の贅沢さに後ろめたさすら感じました。
靴フェチだといっては乱買いするわけではないですが高価な靴を買ったり、必要もないのにあれもこれもかってみたり。

勿論国の体制も貧しさも仕事も収入も違うわけですから、その国にあった暮らし方というのがあるでしょう。
でも北朝鮮だけでなく世界には貧しい国、そして貧しいが故に子供が長生きできない国がたくさんあります。
せめて心に留めおこう。

元々、物は大事にするほうで靴も服もブランドで買うことはないにしてもそこそこお金をかけていますが結構長く着たり履いたりしますしお手入れも怠りません。
彫金先生のHOTTU先生の影響で去年くらいからできるだけ物を少なく、コンパクトにシンプルに暮らそう、って決めていましたものね。(他の人は元々我が家は物が少ないそうでどうやってこれ以上少なくするのかと言いますが)
本当に必要なものって意外に少ないです、わかってはいるんです。
母がよく言います、家だって「立って半畳、寝て一畳」で十分、ほんとその通り。
なのに趣味一色の工房代りに使う小さなマンションが欲しいとほざくNagie。がんばります。


さて山本敏晴さんという方をご存知でしょうか?この方は国境なき医師団に属し世界最貧国といわれたシエラレオネにて医療活動に従事されておりました。(著書;世界で一番いのちの短い国―シエラレオネの国境なき医師団)今は宇宙船地球号というNPOを立ち上げていらっしゃるそうです。
素晴らしい志をもっていらっしゃる先生ですよ。是非一度本を手に取られてみてください。
以前、Nagieがブログで自分が企画するイベントの一部を国境なき医師団に寄付させていただいていると書いた時に直接コメントをいただいたことがあります。
寄付の意味を考えて。。。。と。彼自身が国境なき医師団をやめ(?)NPOを立ち上げたことはこの寄付の在り方(一方通行の、付け焼刃の援助でしかない?)にちょっと待てと立ち止まったからなのでしょうか?
以降Nagieも国境なき医師団への寄付をやめ、今は一か所だけにしています。
そして日々目の前にあること(仕事だったり患者さんだったり諸々)に真摯に向かうことがNagieの本来の姿なんだと。
彼は結局最終的に必要なものは戦争のない国と教育だと。

切ないストーリーだけを純粋に追える、政治性の少ない映画であるにも関わらず、まじで考えさせられる映画でした。





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by gota-de-fericidad | 2010-05-05 22:31

【映】プレシャス

主演は、ガボレイ・シディベ。。。愛称ガボちゃん(日本のマスコミだけでしょうけど)。
あの巨漢の女の子です。なんだか可愛いですよね。

タイトルのプレシャスはガボちゃんが演じた16歳の女の子の名前。
父親にレイプされ、自分の男を奪ったと思いこむ母親に憎まれ、虐待を受ける日々のプレシャス。
学校では誰とも話したことないし話しかけられることもない。
字の読み書きも出来ない。母親は学問なんかいらないと言い、生活保護で食べることにのみ希望を繋ぐぐうたらな日々。
悲しいほどにどこまでも荒んだ生活。
そんな現実から逃避するように頭の中で夢を描き続ける。妄想。。。。それが映像となって表現さているのですが、それを見てNagieは、凄いなぁ自分もかなりの妄想癖ありありだけど負けるなぁと。

妊娠したことで高校を退学処分となりフリースクールに通い始める。そこで出会った先生や仲間たちと触れ合い、初めて友人、人の愛というものに触れる。
学ぶ喜びを知り、そして生まれ来る子供の為に大学まで行こうと決心し母親とも決別し前向きに明るく生きようと。そしてレイン先生はじめソーシャルワーカー(マライア・キャリー)など周囲の人たちが彼女の夢を支える。

この映画、ガボちゃんもいいのですが、やはり奥行きというか深み、迫力を与えているのは母親役のモニークといっても過言ではないです。
演技に凄味がある、それにあの体型でしょうね。こここ怖い。

そしてフリースクールの先生役のポーラ・パットンが美しいのなんの。見惚れてしまいました。

最後が明るく終わってよかった。
ガボちゃん、この映画がデビューでしょー。次回作はどんな映画なんでしょうか?
なんといってもあの体型でいけるっていうのはやはりアメリカですよ。日本では中々難しいだろうなぁ。


なんか惹かれる映画が少なくて、というか疲れすぎ(?)でなんだか積極的になれなかったけどやっぱり映画は楽しいね。
でもほんと最近ないなぁ。




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by gota-de-fericidad | 2010-05-03 21:02

【映】渇き

監督は復讐三部作、『復讐者に憐れみを』『オールドボーイ』『親切なクムジャさん』で有名なパク・チャヌク監督。(復讐者~じゃなくて『美しい夜・残酷な朝』が三部作だったか?)
オールドボーイは日本の漫画の映画化でカンヌでグランプリを獲得していますね。この映画の主演を務めたチェ・ミンシク。。。この方も大好きな俳優さんです。最近滅多にお見かけしませんねぇ。

そして主演は韓国を代表する本格派俳優、大好きなソン・ガンホ。
昔韓国に行った時に地元の高校生に韓国で好きな俳優は?と聞かれ、ソン・ガンホと答えて笑われました。
かなり心外です。彼の才能は高校生ぐらいじゃ分りようもないんですよっ。
みんな、イ・ビョンホンとか言ってるんでしょうね。(わたしゃあの手の方々は好かんねぇ、確か美しい夜~に出ていたはず、意外性に驚いた覚えがあります)

官能的な役柄なだけに10kgの減量をして見違えるようなからだになりました。
ちょいメタボなソン・ガンホも好きですが痩せたソン・ガンホもこりゃまたなおよしです。

この映画、ソン・ガンホの全裸シーンや激しい熱情シーンで話題となりR18(日本では修正を施してR15)となっています。
それだけの映画ではないのですが数々の映画祭で賞も受賞しています。


神父であるサンヒョン、毎日重病患者の為に祈る日々・・・自分の祈りが通じることなくこの世を去っていく人たちに疲れ果て、人助けのためにアフリカの荒野にあるウィルス研究所を訪れる。
そして自身も謎のウィルスに侵されてしまうのですが奇跡的に助かった。

正体不明の血液を輸血され、バンパイアへと変貌してしまう。

そんな中、幼馴染のガンウと再会する。そこには不思議な色香を放つ妻・テジュがいた。
サンヒョンは、夫と義母との抑圧された生活を送っていたテジュの中に垣間見える怪しい色気に猛烈に心魅かれた。

そしてバンパイアと化したサンヒョンは血を求めるようになっていく。

血と欲の渇きに苦悩する神父と、抑圧された生活を送る人妻が禁断の恋に落ちていく官能的なスリラー作品。

血と欲を求め過ぎた二人・・・・


結末は・・・・


そうなるかぁ。


久しぶりのパク・チャヌクらしい作品。
お勧めするには微妙です。ちょっと残虐なシーンとかありますからねぇ。
Nagieの人格も疑われそうです。

でもね彼の作品はその残虐さの中に美しさや哀しみを感じさせてしまう何かがあるんです。
残虐シーンであればあるほど切なさとか、迸る情熱とかを感じてしまう。

そして神父という禁欲の日々を送ることを求められるものが自らの欲望を抑えることができず、神への信仰と初めて知った愛の狭間でもがき苦しむ。

どんだけ悲しい物語なんだ。

Nagieは中でも親切なクムジャさんにその美しさを感じました。
叔母1号に、この映画が美しいって思ってしまったんだけど、私大丈夫かな?って質問したほど。

正直ストーリーには???ですがやはり主演の二人の演技によってとても素敵な作品にブラッシュアップされた感があることは否めないのではないでしょうか?

勿論観てよかったと思う作品ではありますがやはりNagieはオールド・ボーイや親切なクムジャさんに感じた、やられたよ感がこの作品には薄い。

それでも良かったなぁ。

ところでチェ・ミンシク・・・映画に出ないのかな・・・・何かで久しぶりの新作をという記事をみた気がするんですよねぇ。

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by gota-de-fericidad | 2010-03-04 22:16

【映】オーシャンズ

ザッツ!素晴らしい〜!以外に何かあるかしら?

アンチデジタルな私ですがこの映像をみたらそんな言葉が陳腐に聞こえる。

軍事用に使う高性能システムのカメラ&設備で超スピードで泳ぐ魚たちをブレなく撮影した映像はその一つ一つを静止画像にし切り抜いても素晴らしいアート作品になる。
出来るだけ魚さんたちを自然に近い形で撮影するために海の外から当てたという照明も魚たち、海の中の美しさを表現するのに素晴らしい効果を発揮していました。
ほんとっ、生き物に寄り添うように撮影されているんです。

ここ数年環境問題をテーマにした映画が沢山上映されていますが正直Nagieは鼻白むものがありました。

こんなことを言ったら、あんたっ!何言ってるのさってお思いでしょうが環境問題の原点はもっと小さな所にあるんじゃないの?Co2がどうの水がどうのというデータじゃなくてもっと身近な精神性の問題。

一人一人が分わきまえた生き方をしたなら…と思う。
身の程を知り必要な物を必要な分だけ。

この映画を観ていると更に思います。魚たちは必要な分しか食べない。

最近なんだか矢鱈にこの思考だなぁ。

凄い面白いなと思ったのは大きな魚が口を大きく開けているその中に小さい魚が入ってパクパク…そう寄生虫を餌にしてるんです。
凄くないですか!?だって食べちゃうことないんですよ。普段小さな魚を餌にしているのに…
共存共栄ですなぁ。

それにしても素敵な映画だ。
どアップに写しだされるイグアナや海亀、アザラシなどの表情がとても豊かでそれぞれが女優であり俳優でありました。
そして何かセリフを話しているようなんです。

そう、これぞ正しくメッセージってことなんでしょうねぇ。


宮沢りえちゃんのナレーションがまた素敵だぁ、なんつっても私…りえちゃんファンなので何でもOKです。
美しいですよねぇ。


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by gota-de-fericidad | 2010-02-01 12:41