Artesano de Circulos Concentricos

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【映】あの日、欲望の大地で

約20日間の半プー生活に終わりを告げようとしています。
この休み最後の映画ですなぁ。この間よく観ましたよ。極楽極楽。。。。。

主演シャーリーズ・セロン。。。。しっかし美しいしモデル出身だけあってとにかくスタイルというか体が奇麗。
大好きなんですよねぇ。この人の質感(特に肌かなぁ・・・)が昔の女優さんぽいっていうか。
今の女優さんて(日本でもそうですが)肌が薄いっていうか骨を感じないっていうか肉厚感がないっていうか・・・結局は存在感になるのでしょうが、イングリット・バーグマンやデボラ・カー、グレース・ケリー・・・・昔の女優さんて肌やお肉にその存在感を感じる。カトリーヌ・ドヌーヴが好きなのも同じ理由です。

レストランでマネージャーとして順調に働くシルヴィア(シャーリーズ・セロン)。でもその日その日で行きずりの出会いで体を重ね、自分を傷つける日々・・・・
そんな彼女の前にメキシコから、お前の子供だと言って一人の少女を伴った男が現われた。
そしてそれをきっかけに封印していた自分の過去を受け入れようと見つめ直していく心の(記憶の)旅に出る。

回想シーンがすごく多いし、最初はいろんなステージがあるのでちんぷんかんぷんでしたが途中からはすんなり。

この暗い過去故に男性というものを信じられず、自分でさえも信じられず、傷つけることでその日その日をやり過ごしていたのかと思うと女性として切ない。愛ってものを信じられないってことでしょー?
そりゃー永遠なんて誰も思ってやしないでしょうが。

シャーリーズ・セロンと言えば最近の印象深い映画はやはり実話を基にして描かれた連続殺人事件映画モンスターですよね。役の為に10kg以上太り、眉毛を抜いたりして役になりきり、その後7週間で体重を戻した話は有名ですよね。
今回の映画も奇麗な役どころというより心に何かを持ち、襞の部分を巧みに表現しようとする役どころ。この路線で行っちゃうのかしら?凄い演技派だけどちょっと寂しい。

あー、最後はホッとできる結末でよかった。

転職を機に今までの保険(生保、損保)を見直してみた。そして新たに契約。Nagieがたとえ先に死んじゃってもママさんに高級(であろうはずもない)老人ホームに入ってもらえるようなものにしてみた。
お医者様の診断書がいるのですねぇ。元々問題のないNagieですが診察の時蕁麻疹ぶりぶりは驚きと共に危険と思い行く2時間前に抗ヒスタミン剤を服用。
昨日もお酒飲んじゃったし。。。注意事項に前日のお酒は控えめにって書いてあったのを今朝見た。。。馬鹿か。
そういえば体重減ってたな。。。最近痩せたねと言われるけど。。。それでもさほどの減少ではない。
でも働いているより確実に痩せる。食べることが美味しいものが大好きなくせに食べなくてもいい人だから一日一食が続いてるもんな。
お仕事するようになると二食になるから太るな、うん。

これで一安心。んっ?待てよ。。。きゃー保険金殺人事件になったらどうしよう。。。。アホッ。

しっかし、吞気ですねぇ。この手のお医者さんは嘱託とかアルバイトかなぁなんて思っておりましたが社員なんですよ。
日がな一日これだけ?30代半ばと思しきDr。。。。もっと篤く生きようよ。パッショーーーン。


さてと・・・・重い腰を上げて名刺を頂きっぱなしの患者さん方に新天地のお知らせメールをするかぁ。
はぁ、アドレス入力が大変だよー、頂いたそばからアドレス入力しておけばよかった。堪りすぎた。。。まぁ、有り難いことですよね。感謝してメールをさせていただかねば。




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by gota-de-fericidad | 2009-09-28 21:08

【映】イメルダ

3000足の靴を持つ…あのイメルダ夫人。
マルコス・フィリピン元大統領夫人。


80歳になるんですね。映画が作られたのはいつか…いずれにしてもそう古い映画でないから、映像で見る彼女は嘘のように若く美しい。

この映画は全編、イメルダ夫人とその友人や政治的関係者によるインタビューにより構成されていますが、マルコス大統領時代に独裁的に政治を動かし巨額の富を不正に得たという事実をそれがいかに美しい国を創るために必要であったかが彼女の口から語られる。
それがサラッと、日々の日常のように…

貧困に喘ぐ人々がたくさんいる中で、彼らを救う手だては美と文化であると説く。
確かに一理あるとは思うけど、それは生活が最低条件整った後でいう言葉ですよね。
貧しさから脱却したからこそ、次に必要なものは教育(教養)と文化。
んー、貧困からの脱却はまずは労働と教育か…


一個人でもそう。お金だけ身に付いても教養や文化のない人は傲慢な高慢ちきな人間になってしまうわねぇ。

イメルダ夫人は様々な文化施設を作ったそうですが最終的に夫人の心の中に海外にある著名な文化施設との競争を産み出してしまったと映画では語られていました。

しかしこの映画を観ていると彼女の聡明さには驚かされるし、美に対するオリジナリティー溢れる哲学にはちょいと惹かれるものがあるし、結局は彼女は名門ロムアルデス家の出身、この世に産み落とされた時から貧しさとは縁がなく、代わりに常に美や文化が溢れた日常があっただけの話…。

そうただそれだけ…責めようがない。


これだけの不正を働き、現在でも150件が係争中なんだそうです。

にも関わらず、いまだ市民に影響力を持つイメルダ夫人。

ある意味素晴らしいとNagieは素直に思うし、このような政治的なことを抜きにしたならば(抜きにしなくても)一度お話ししてみたくなる魅力がある。
自分の何が悪いのか…自分の発言の影響力も気にせず発言する、この唯我独尊ぶりは結構好きです。

そう出来ませんよ。やはり気にしちゃうし、周りに与えるであろう影響を無意識に計算して発言を控えたり、婉曲的に表現してみたり、挙句は嘘も方便…


凄いなぁ。

誤字失言の多かったどこぞの国の元首相(まだ在任中かな?)もここまでいったら凄いのに。


イメルダという一人の女性について掘り下げた中々の映画でした。

そしてNagieはもっと掘り下げてみたくなりました。

中々みることができない影の部分を知りたいと思った。はて彼女に翳ってあるのかな?
逆境にも気付かないであろう彼女に。

子供の頃、入退院を繰り返しあまり学校に行けなかったNagie。小学校の時苛められていましたが全く気付かなかった。今にして思えばあれは苛めだったんだなぁと思う、それがよかった。
今でもその要素十分、あれっ?嫌味だったのかなと後から気付く、でも気にしない。どうでもいい。。。。

母曰く能天気なんです。

私もイメルダかもしれない。。。。。


おすすめ映画です!



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by gota-de-fericidad | 2009-09-21 16:12

【映】男と女の不都合な真実

美人&頭脳明晰な敏腕TVプロデューサーのアビー。そんな彼女も実は恋愛不毛地帯に突入中。
ところが彼女の住む家の隣に、理想の男性が越してきた。彼はハンサム&医者というまさに白馬の王子さま。
この関係を進展させるべく頑張ろうとするが中々うまくいかない。

そんな彼女の前に現われたのは、下品なトークで爆発的視聴率を挙げる恋愛パーソナリティー、マイク。
彼はアビーにどんなにスマートな男でも所詮はおとこ・・・みんな同じだと説く。
そして彼とうまく行きたいなら自分の言うこと聞けと。さてさてこの恋どうなるとやら。

すっごくわかりやすいラブコメ・アメリカンムービー。。。。水戸黄門のようです。結果が分かっているのにみちゃう。わかっているから、無意識に安心して観ていられてるってやつ。

この映画、際どい熱情シーンもないのにR-15指定です。
そうなんです、さすが下品な恋愛パーソナリティー、トークが冴えわたる。子供の前では絶対言えないHな言葉がバンバン。。。。
でもほとんどが爆笑に向かってしまうんですけどね。

何か心に訴えるものがあるかと言えば

  ・・・・・・・・・・

でもねぇ、こういう映画って何も考えずに単純に笑って観られるから楽しいです。
ただ、ここまでやるならもっと弾けてほしいのですがねぇ。
それだけが不満。
最近の映画って色々問題があるのかいま一つ欠けるんですよねぇ。
まぁ、日本人と笑いの質が違うってところも大いに影響しているのでしょうが。

やはりNagieの中ではこの手の映画の殿堂入りは、俺たちフィギュアスケーターですかねぇ。
不動の1位です。


あー、おバカB級、爆笑映画が観たいなぁ。



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by gota-de-fericidad | 2009-09-21 10:10

【映】ココ・アヴァン・シャネル

今年はシャネルに関する映画が沢山です。今回観たもの以外にシャーリー・マクレーン主演の映画も上映中だし、お正月には、あのロシアの作曲家・ストラヴィンスキーとの恋を描いたものが公開予定(Nagieは本当はこちらにかなり興味ありです)

お金も人脈もない孤児院育ちのガブリエルが歌手を目指してキャバレーで歌い、仕立て屋で繕いものをしてお金を稼ぐ。

わたしの人生がこんなことで終わるはずがないんだと固く信じるガブリエル。

勿論苦労した人生でもあるけれども、彼女の才能をお金に換えてくれる男性の存在もまた運であり力ですね。

この映画では孤児院での生い立ち~コレクションを発表するまでを描いていますがさすがシャネルの映画です衣裳がとても素敵なんです。

出だしの孤児院でのモノトーン、戒律、質素、貞操・・・・みたいなものがとてもよく表現されていました。
そして週末、家族が迎えにきて楽しそうに出ていく少女の衣裳が赤。。。。ワクワクする幸せな心情や孤児院に取り残される子供たちの孤独が色で凄く上手に表現されている。
これを観るだけでもいい。

正直観る前はそれほど期待していなかった、時間があってこれっていう映画がなかったから取り敢えず押さえとくか的なところでしたが思いの外よかった。
なんせ主演のオドレイ・トトゥがいまいち好きじゃない。どうしてもアメリのイメージが離れなくてあまり演技がねぇなんて思っていたのですがとても彼女がよかったし、彼女のあのスタイルだからあの衣裳がしっくりいったのかも知れません。
というか彼女に合わせて作っているのでしょうけど。

最後の初めてのコレクションのシーンでは居並ぶシャネルのお洋服に思わず鳥肌が立ったし、白いらせん階段の中腹にモノトーンの定番のシャネルスーツで横たわり座る彼女がとても美しい。

お洋服好きには堪らない映画ですね。

帰りには、新に頼まれたピアスのデザインを考えるべくアクセサリーの並べられたガラスケースを覗き込みながらなるほどぉとデザインを観察しながらお散歩。




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by gota-de-fericidad | 2009-09-20 20:21

【映】フランソワ・トリュフォー

斬新な建物ですね。
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今、こちらでフランソワ・トリュフォーの映画特集をしています。
昨日は、新宿、神保町(映画のチケットを買いに)、すぐに銀座へ、神保町、錦糸町というかなりのハードスケジュールでしたがその最中に観てまいりました。

やわらかな肌、売れっ子作家がCAに一目惚れし恋に溺れ、最後は恋人も妻も失うという寂しい結末。

主人公の女優さんが、Nagieの大好きなカトリーヌ・ドヌーヴのお姉さんで若くして亡くなられたのだそう。
さすがに姉妹です、若き日のドヌーヴを見てるようです。

映画のスタートが、絡み合う手のアップから。。。。どことなく湿り気を帯びた男と女の指と指が絡み合う。
女は男の左手薬指の指輪を指先で弄ぶ。男はそんな女の指に手を重ねる。

んー、こんなにも手というものはエロティシズムを感じさせるツールだったのですねぇ。特に指ですか。

よいわぁ。

夜は素敵な仲間たちで錦糸町中華へ。
元職場の同僚二人が、お疲れさまということで、こんな素敵なお花とプチブライス人形をプレゼントしてくださった。
幸せです。
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さてあと二つくらいトリュフォー映画は観たいものあり、このお休みの間に行けるか。。。。


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by gota-de-fericidad | 2009-09-16 12:03

【映】幸せはシャンソニア劇場から

なんとも欲求不満な映画です。内容がではなくて(それもあるかも)歌を存分に楽しみたかったから。
いっそ完全ミュージカル仕立てにしてしまった方がよかったのではないか?

ニコール・キッドマン、ユアン・マクレガー主演のムーラン・ルージュのように二人の歌を堪能するってみたいにさ。

舞台は1936年。不況、世界恐慌、第2次世界大戦という暗雲立ち込める時代。借金のかたに閉館を余儀なくされたシャンソニア劇場。
取り戻すべく出演芸人や支配人が奔走する。

時代背景のせいか、単純というよりは思いの外、政治色の出た映画のような気がしました。

しかし主演のノラ・アルネゼデール、弱冠20歳です。嘘みたいに成熟していますし新人とは思えない落ち着きそして歌唱力。
あー、何度も言うようですが彼女の歌をもっと聴きたかったのですよ、Nagieは。

そしてこの女優さん、なんとこの映画の監督クリストフ・バラティエと一時期恋人同士だったという噂。
すげーです、大人な感じです。んー、Nagieにはないなぁ。

この映画でも時代性を考えてピアフの歌を参考にしたそうですが、そうですかぁ。。。。参考にしてるんですかぁ。。。。。

Nagieはピアフ好きですから、ちょっと受け入れがとうございます。

そういえば先日京都に行く時に朝の新幹線、駅のホームで熱く抱擁する若き男女
眠たげに通り過ぎるNagieの耳に入る歌は偶然にもピアフのパリの空の下でした。普段なら勘弁してよという光景もほほ笑ましく、ちょっぴり羨ましかったなぁ。

今週で完全退職。はぁ、疲れたなぁ。
あー、次の仕事11月からにすればよかった。あっという間に10月だよもぉぉぉぉ。

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by gota-de-fericidad | 2009-09-13 00:11

【映】ノーボーイズ・ノークライ

主演は妻夫木くんと韓国俳優のハ・ジョンウ。
日韓合作映画。

ハ・ジョンウは最近公開された『チェイサー』でサイコな殺人鬼役を徹底的に演じ、注目を集めましたがNagieはこちらの方です。キム・ギドク監督の『絶対の愛』や『ブレス』。
キム・ギドクはサマリアとか悪い男とか弓などなど常にちょいと歪んだ究極の愛を描き続ける。
パク・チュヌクとともにNagieの大好きな監督さんです。

決して今はやりの韓国スターみたいな華やかさはないのですがちょっとした表情やしぐさで感情表現をする。
絶対の愛でもブレスでも、女性の究極的な愛に振り回されるもその女性にどんどんのめりこんでいく、抜けられない哀れな男を演じています。凄くいい。

さてさて、今回の映画は・・・・

亨役の妻夫木くん、あの童顔の奇麗な顔とは似つかわしくないほどの鬱屈したチンピラ役。生きる目的は『金だ』と言って憚らないがそれには複雑な事情が絡む。
シレッとした顔をしながら、水面下では抜け目なく手を打ち、相手を逃れられないように追い込む。こんな役が妻夫木くんにくるんですねぇ。
いい意味でこれまでのイメージを崩したのではないでしょうか。

亨が仕える在日韓国人のやくざのボスの使いっ走りをさせられ、どことなく人のいい、のんきなチンピラ・ヒョング。

そんな二人が今の生活を打開する為に手を組む。すべては大金を得るために。

この二人が商店街の素人のど自慢大会でパフィのアジアの純真を熱唱するシーンはとてもいい。
亨の、がんじがらめになって思うように人生が、毎日がうまく行かない、こんなはずじゃないんだ・・・そんな思いが、怒りが言葉尻に現れる。不貞腐れたように熱唱する彼の姿が、わかるなぁなんて思ってしまいました。

妻夫木くんが、ハ・ジョンウのことを本当の友達というだけに、このシーンのこの二人凄くいいんですよ。
微笑んじゃうのですよ。

もっと言うなら、もう少し深く重く描いてほしかった。あの奇麗な可愛らしい彼の眼に凄味が出たらもっといい映画だったに違いない。
ただ日常の楽しみを消し去り、無味乾燥な感情という意味ではあの無表情はとてもうまいと思った。

そして全編にわたって韓国語で話す、その韓国語が凄くいい感じで馴染んでいる。よほど練習を重ねたと思うしこれからもハ・ジョンウとの友情が証明されたような気がした。


来週お渡しするピアスを仕上げました。
彼女のイメージでブルーとNagieは思っていました。
基本、その人のイメージ(肌や髪の色とか服の感じとかか)+好きな色で作るようにしています。
不思議なことに大体これって当たるんですよね。聞いてみればやはりブルーでした。

オフィスでも使えるのがよいということであまり長くぶら下がらずちょっと地味目に、アクアマリン、ブルーアパタイト、マザーオブパールetc.で。結構奇麗な色目に仕上がりました。
してみると光が透けるせいか思ったよりも華やかになりよい。

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by gota-de-fericidad | 2009-08-30 22:12

【映】キャデラック・レコード

1955年、シカゴ・・・当時アメリカは人種差別の坩堝。。。
黒人の黒人による黒人の為の音楽、それがシカゴ・ブルース。その黒人の為の音楽を肌の色を越えたポピュラー音楽にしたのは、レナード・チェス。そう彼は肌の色なんて気にしなかった。純粋に売れる音楽を探し求めていた。
レーベルを立ち上げ次々とヒットを生み出し、そしてスターを生み出した。
音楽の本質を見る耳があったんですね、羨ましい。本物を見抜く目って感性+過去のデータだと常々思う。
データだけでもそこそこ経験値でチョイスすることはできるけど最終的には感性がないとだめです。

そしてチェスは自分が抱えるスターたちを家族のように愛しみ、それぞれに報酬と共にキャデラックを買い与える。

車好きには堪らないかも知れませんね。Nagieはあまり興味がありませんが、当時のアメ車の独特のデザインはやはり見ていて面白い。

マディ・ウォーターズ、リトル・ウォルター、ハウリン・ウルフ、チャック・ベリー、そしてビヨンセ演じるエタ・ジェイムス・・・それぞれに素晴らしい。

ビヨンセの歌には痺れました。

オバマ氏がアメリカ大統領に就任した時、祝賀パーティーでビヨンセが、この映画でも歌われた、「At Last」を熱唱したのは記憶に新しい映像ではないかしら。夫妻が熱い抱擁で踊っていた・・・・

この映画を観て、常識という枠、固定観念に縛られず、ボーダーラインを越えて何か一歩踏み出すことの素晴らしさを実感。
それが真の道であれば誰がそれを阻もうか。

本日午後、10月からお勤めする予定のクリニックに下見兼顔合わせ。
診療後はオーナーさんも交えての懇談というかミーティング。さてさてNagieの勤務地について・・・・
てっきり新宿かと思いきや、麹町って話も。
理事長曰く「戦略的有効活用したい」んだってさ。戦略的有効活用。。。。。作戦か?

まっ、なんでもいいや、悪く思われてないみたいだし。

はぁ、しかしなぁ、行く前に小田急でちょこっとバッグを見ちゃったら、げぇNagieがずーっとこんな色(紫)でこんな形のバッグがあったらいいのにというバッグを発見してしまった。
来月は無職、次のお給料は10月末にならないと入らないうのにちゃっかり。。。。。
えぇいっ、金は天下の回りもの、使ってなんぼですから。

ちゃっかりなんだ・・・・ご想像にお任せします。



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by gota-de-fericidad | 2009-08-16 01:00

【映】縞模様のパジャマの少年

ヒトラー政権の時代、軍に勤める父親の昇進に合わせて田舎に引越しをしてきた一家。
一人息子のブルーノは都会を離れ、友達とも別れ、勉強は個人教授という毎日に辟易。姉のグレーテルは、父親の部下である側近に恋し、個人教授からの洗脳教育によってユダヤ人迫害政策に傾倒していく。
娘の部屋に飾られたヒトラーのポスターや卍のポスター・・・・そんな娘の変化に不安を覚える母親。

ある日、ブルーノは、ある部屋の小窓から不思議な農場を見つける。一様に縞模様のパジャマを着た農夫たち。あれはいったい何なのか?

冒険好きのブルーノはいてもたってもいられなくなり、チャンスを窺っていました。そしてチャンスの時が到来。
裏庭を一目散に走り、農場を目指した。
有刺鉄線の張り巡らされた不思議な農場・・・・そこにはシュムエルという同じ年の坊主頭の男の子が、例のパジャマを着て座っていた。

訳もわからないブルーノは矢継ぎ早に質問を浴びせる。何をしているのか・・・・何故昼間なのにパジャマを着ているのか・・・・胸に付けた数字はなんのか・・・・

いつしか友情が芽生える。

ある日、シュムエルが、父親が突然姿を消してしまったと・・・・冒険好きのブルーノは一緒に探そうと。
有刺鉄線の際に穴を掘り、縞模様のパジャマに着替え、帽子を被って走り出したブルーノ。。。。

この二人、どうなるのでしょうか?

なんとも心重くなる映画でした。主演の子供たちの澄んだ瞳がとても印象的でした。観終わった瞬間はあんなこと現実にはありえないと思いつつ、帰る道すがら次第に鳥肌が立ち、悲しみが押し寄せてきたNagieでした。

果たしてこの結末に、ブルーノの父親は、ヒトラーを憎むのか、ユダヤ人を憎むのか。。。。。

ドイツのこの手の映画を観ていつも思うのは、出演する俳優さん方はどんな思いで役を務めるか?
特に軍やゲシュタポ、密告者の役とか・・・・
正直歴史的に辛い映画ではありますがこういう形で歴史を残す、過去の自国の過ちに対する償いを後世に伝えていくというのもありかも知れません。
平和ということを考える上で、平和を求めなきゃいけないからこそ決して忘れてはいけない過去の出来事を風化させてはいけない。


朝早くから手作業系。本日ここまで仕上げました。これから下段の引き出し部分を作っていきます。
初めて自分だけで進める作業。間違いも多々。それを自分なりにリカバリーしてどうにか形になりました。
ピンク系のマルチカラーストライプ。ストライプは意外に難しことが分かりました。
何も考えずに貼っていくと線が歪んでしまうんですね。2面貼ったところで気づいた。妥協。。。。
まっ、なんとなく可愛いです。
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by gota-de-fericidad | 2009-08-15 01:03

【映】未来の食卓

舞台はフランス南部、ガール県バルジャック村。ゴッホのひまわりで有名なアルルの近く。

その小さな村にある小学校の給食を全部オーガニックにするという試みに挑戦した村の1年間を追ったドキュメンタリー。

村長、校長、給食センターの料理人、教職員みんなが意識を一つにして取り組んでいる姿は本当に素晴らし。
様々な環境問題の討論会に参加したり、村のオーガニック農家と一般農家を一つのテーブルに集めディスカッションをする。

少しづつ意識を変えていく。村全体の一大プロジェクト。

フランスでは死因の第一位は癌なんだそう(日本は心臓病でしたか?)そしてその原因の一つが食・・・・。
わけのわからない化学薬品がたっぷり添加された冷凍食品やお菓子。
農薬まみれの野菜。そしてその農薬を撒かれた土壌から作りだされる水・・・・
映画の中では農家の人たちが農薬でいかに苦しんでいるかということや子供たちが癌になってしまい苦しんでいる姿が描かれている。

Nagieは思いました。食料自給率100パーセントという超農業大国。。。。それはしばしば夢のように語られますが実態がこんなだと思うと興ざめもいいところ・・・・仏産て怖くて食べられなくなりそうです。
この手の映画が、まぁ、強調して描かれているということを加味したとしてもいただけません。

しかしこの映画、実に素晴らしいと思いました。根本的な学校教育の違いをまざまざと見せつけられた思い。

オーガニックに対する意識改革の一環なのでしょう、学校で子供たちが家庭菜園をし、野菜を育て、食べ、そしてまた土に。。。。
この一連の自然の営みを体感することで子供たちの意識は確実に変わっていったし、子供たちの保護者の意識をも変えてしまいました。

また給食センターの料理人たちもこのプロジェクト以降、ただ食事を作るんじゃなくて、教育に関わっているんだという、高い意識を持つようになったとか。なんて素晴しいことなんでしょうか。

そして映画の中で、とてもえらい先生(環境問題を扱う教授だったか、政治家だったか)水はその国の文化度、レベルをあらわすと言っていました。

学校では課外授業で近くにあるポン・デュ・ガールの水道橋に行き、長い歴史の中でいかに水が貴重で大切なものであったかを子供たちに語る。
『この水道橋の素晴らしい荘厳な、神殿のようでもある作りからもわかるように、水というものは大変貴重なものだったのです』と説明した時には見事な説明に感服いたしました。
日本だったらスライドを見せて終わりでしょうか。そしてその近くの緑の平原でみんなでお弁当を頂くのです。

しかしフランスの給食って面白く、また美味しそう、さすが食の都パリを持つだけのことはありますね。
日本だったらまず一クラス全員が有無を言わさず用意されますよね。違うんです、朝に人数を確認するんです。
『今日、給食食べる人ぉ』って係の女の子が人数を確認して給食センターに人数を知らせます。
食事もサラダに始まって、温かいもの、ラザニヤやパスタなどが出て仕上げにデザートと順番で配られます。
アルマイトの食器に色気なく、無造作に盛られた日本の給食と訳が違います。

映画の最後には画面一杯に広がるひまわり畑。

その長閑な美しい風景と映画の恐ろしい環境汚染の実態とがなんとも不似合いな、素晴らしい映画でした。


日本でも、地方の学校は、ーNagieの田舎なんか、患者さん殆ど農家ですからねえー是非ともこうした地産地消の試みを進めていただきたいものです。こんな活動が農業の活性化にも繋がるし、農協に汚染された人たちの水のように希薄な思考も少しは濃くなるのではないでしょうか?


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by gota-de-fericidad | 2009-08-13 23:51