Artesano de Circulos Concentricos | |||||
今年のアカデミー賞作品賞ですね。キャスリン・ビグロー監督が脚本家兼ジャーナリストであるマーク・ポール氏が書いたものを映画化したのだそう。 舞台はイラク。爆発物処理班に従事する米陸軍の兵士たちの話。 毎日生と死の狭間で極度の緊張状態で働く彼らの生々しい姿・・・死に対する恐怖が時として常軌を逸するほどの行動を引き起こす。 ドキュメンタリーのように撮影された映像は知らぬ間に引き込まれ瞬きするのを忘れ眼が痛くなるほど。 いつ爆発するかもわからない爆弾に自らの体で臨む。。。その時の彼らの精神はどんなものなのだろうか? ある一人の市民が体中に爆弾を張り付けられそのそれぞれが取れないように金属のカギで留められている。 45秒。。。タイムリミット。 リーダーであるジェームズ二等軍曹が必死に金切りばさみで取り除こうとするが。。。もう間に合わない。 なんとも切ないシーン。そして切ないシーンのオンパレードなのですがどれもこれもリアリティーがあってどうにも目を離す事が出来ない。 こんな危険な仕事をしているのにどうして彼らは。。。。石をぶつけられてしまうのだろうか? この映画を観ているとこれが本当に女性の監督さんが撮ったものなのかと思ってしまう。 戦争というものは色々な描き方があるものだと思うとともに、つくづく素晴らしい反戦映画だと思う。 今日は祝日、Nagieは通常通りのお仕事ですがお昼に理事長先生ご夫妻がちらっと顔を出して下さりみんなでお食事に行きました。 本当に心配り満載の先生ご夫妻ですよ。クリニックに残してきた可愛いバンビちゃんたちの為に食事の帰りにはケーキを買ってお土産です。 当院分院長とともにドクター同志の経営に関する中身濃いトーク、Nagieの苦手な分野。。。なのに絶対最後にNagieに振ってくるんです。わざとに違いないんです。 にやにや(にこにこでなく)しながら。。。してやったりとう顔で。遊ばれてんなぁ。 しかし今日も面白い話を伺うことができた。理事長の話すことを聞いていると思わず前のめりになってしまうほど引き込まれる。凄い魅力だとつくづく思うんです。 今日の名言・・・言葉が、考えていることが弱いのは駄目なんだよ。 確かに。。。。
by gota-de-fericidad
| 2010-03-22 21:43
| |||||
ファン申請 |
||