Artesano de Circulos Concentricos | |||||
朝8:30。電話が鳴る。ピンときた。誰からだかわかった。 ママさんの妹から。 当たった。 いつもの上品そうな冷たい(厳しい)感じで電話に出る。ちょっと聞き取りにくかったのかな? 『どなた?』 そしてつかの間の後、妹の名前を喉から搾り出すように。。。 声が上ずっていた。 夕べ一時帰宅をしていることをFBで知り、電話するようにいとこにお願いをしておいたのよ。 驚かそうと思って黙っていた。 そりゃぁもーしゃべるしゃべる。どうして知らせてくれなかったのかという恨み節からどれほど心配したかあれこれ。 そして最後は姉御風吹かせて説教してた(笑)相変わらずだ。 出かける用意をしていたNagie。濡れた髪を乾かしながら静かに涙。 あーやっと繋いであげられた。ふふふ。 叔母は歩くこともままならない。 これから手術も受けなければいけない。 そんな自分の身のことだけで大変なのに、私の体のことを案じてくれていたそう。 みんな私の特異体質や虚弱に振り回されていましたからねぇ。 ママさんが実家のことをあれこれするのに手一杯で、Nagieはままさんの妹弟たちによって育てられたようなものでみんな、それぞれに自身の子供たちがいるのですがその長女的にNagieが存在してる。みんなにとって我が子みたいなもん。 有難いと思うのと、やっぱり特殊な一家・一族だなぁって思う。 気さくで間口はいつも開かれている割には物凄く塀の高い閉鎖的な家だったなぁ。 でもそんな気風が今でも好き。きっと近所でも異質な存在だったかもね。 午後は友人の岩倉さと子さん(写真は尾崎さと子名で活動)出演の舞台を拝見しにママさんと日暮里まで。 20年ぶりくらいだな。昔はホームソーイングもこなしていたのでよく繊維街に生地を買いに行ってましたよ。 舞台は母と娘の人生の軌跡を描いたもの。子供の誕生から幼稚園、小学校~成人し嫁に行ってまた子供ができる。 踊り・音楽が一杯溢れていた。 さと子さんは元々即興JAZZ奏者でもある(以前Nagieの企画でもライブをしました)。 今回も鍵盤ハーモニカにての演奏シーンが一杯。久しぶりに聴きましたが以前よりも肺活量が増えた(?)っていうのかな・・・肺が鍛えられていました。断然よくなっている。 そしてNagieがこの舞台で釘付けになったのは一人の女性です。 お話のしょっぱなのダンスシーン。ピアソラのバンドネオンに合わせて踊るタンゴ。一人だけレベルの違う女子が。 踊るというシーンではどのシーンでも一色違っていた。ずーっと目で追ってしまった。 ふとママさんを見れば彼女も同じ人を目で追っていた。 終わったと同時に彼女の話を二人であれこれ。 帰りに偶然ロビーにいらしたので早速お話をしてみた。 『踊りのほうが専門ですか?』と聞いてみた。 彼女驚いていたなぁ。 私たちバレエとかを観るのが趣味なので。。。体の軸の取り方があなただけちょっと違ったし腕とか手先とかの曲げ方とかは今回の舞台で稽古したものではないですよねぇ、さすがに舞台を結構観ていますのでそのくらいはわかる目はできてますよと。痩せているわけでもなくどちらかというと肉付きがよいのですがラインが綺麗。 そしてとにかく楽しそうに踊る顔が輝いていて美しかった。 今はダンサーとしての活動は特別していないとか。。。勿体無い。絶対勿体無いと思った。 連絡先を教えていただいてルンルン気分で会場を後にしました。 日暮里の駅前に馬賊という手打ちのラーメン屋があります。そんなに来ないエリアだから食べて帰ろうよとママさんと。 だからここも20年ぶりくらい。変わってないなぁ。相変わらず混んでる。 ばったんばったん、麺を打つ音が賑やかなのも変わってないなぁ。 腰周りが若干きつくなってダイエットしなきゃとか言っておいてこんなの食べました。 昨日仕事のあと急遽ネイルへ。ラインの並べ方がね、今までのNagieにはなかった。大きさを変えて縦1列にストーンを置いたことはあるけど2列って。 意外にモードっぽくて斬新だと思った。 明日からダイエットしよー。 毎日が明日からかもぉ。。。。(笑) 。
by gota-de-fericidad
| 2011-08-21 18:25
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