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Artesano de Circulos Concentricos

【映】男はそれを我慢できない

竹中直人主演の痛快コメディー。
若者の街にしてなんとなく下町情緒が残る下北沢に
ふいに持ち上がったソープランド建設計画。
とんでもない、この平和な街下北にソープなんて・・・・
マドンナさつき(鈴木京香)のお願いでよっしゃーとばかりに奮起するDJ大河(竹中直人)。
近所の仲間を連れてソープに乗り込んだまではよいが
あっけなく陥落(歓楽・・?)
こりゃだめだと女性陣が出陣したのはよいけれど
これまたホストのイケメンにいちゃんにメロメロメロリーンになってしまう。
なかなか笑える。
この映画の監督信藤氏は元々ミュージシャンのPV制作に
携わっていたという関係でミュージシャンの参加も多かったようなのです。
(その辺はのことにはうといので・・)
中でも一際私を虜にしたのはワタナベイビーさんですよ。
最初、忌野清志朗さんの息子かと思った。声といい、顔といい。
今でもそう思っているくらい。違うよね?
でも絶対清志朗ファンだと思うなぁ。
年の功で清志朗さんの方が大人の渋みや枯れ感があり
ワタナベイビーさんはちょっと粘着質系ですかね。

撮影クルーをチェックしていたら脚本の大宮エリーさんは、
あの天下のNHK初(らしい)のコント番組(?)サラリーマンNEO
(滅多にTVを見ない私が気に入って時々チェックしているTV)の
スタッフでもあるらしいです。
どおりでシュールな笑いの感じは似てます。

最近良く日本映画を観るなぁ。以前は殆ど観なかったけど。
今作品のように色彩豊かで軽いノリの作品もよし、
先日観た『ゆれる』みたいに人間の心理を描いた重いテーマ性のある作品もまたよし。
心に残るのはこっちですかねぇ。
写真のように頭に残るのは前者かな。

しかし、最近、上映期間が短いと思いませんか?
私好みの単館ものは特に。
今日も、仏映画の恋は足手まといを観るつもりだった。
(主演の女優さんがよいのです。名前はわからないのですが
ドヌーブ主演の8人の女たちでお手伝いさん役立った人)
終わっちゃってましたよ。
で、職場で大評判の草薙くんの日本沈没にしようかと
思ったのですが、大劇場ものは、原則友人と一緒に行くことにしているので
単館ものへ。

観たい映画は数多あれど・・・
幸せのポートレート、トランスアメリカ、全身と小指、ジョルジュ・バタイユ ママン他たくさん。
行きたいコンサート、バレエもたくさん。
でも身体はひとつ&お財布だって・・・・・

難儀ですなぁ。


by gota-de-fericidad | 2006-07-30 19:45
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