Artesano de Circulos Concentricos | |||||
ケイト・ブランシェットをはじめ、6人の俳優がボブ・ディランの人生を語り演ずるというちょっとオムニバスっぽい映画。 最初のうちは、どんどん変わるシチュエーションについていけなかったけど、なるほどってなってからはすんなり・・・・ 台詞が詩ですよ。歌う吟遊詩人・・・・ボブ・ディラン。 ケイト:アコースティック・フォークと訣別しロックへと転進した60年代のボブ、中性的な、冷めた演技がすごく良いです。この映画での彼女の演技はTVでも取り上げられていましたよね。立ち居振る舞いがそっくりだって・・・ ベン・ウィショー:自らアルチュール・ランボーと名乗る象徴派詩人、ランボーの詩はボブに多大なる影響を与えたんだとか。映画の中ではインタビューシーンなのですがそこで語られている言葉は実際ボブが話したことらしいです。 マーカス・カール・フランクリン:デビュー前のボブ、ウディ・ガスリーや黒人ブルースのコピーをし放浪ながら自分のスタイルを模索していく。 クリスチャン・ベイル:60年代初頭のプロテスタント・フォークシンガーとしてデビューし、また70年代後半~80年代前半のカトリックの洗礼を聖書の世界に傾倒していく様を演じています。 ヒース・レジャー:ボブの詩に影響を与えた女性との偽りの結婚生活。ヒース・レジャーはブロークバックマウンテンが印象的ですが去年(もしかしたら今年かな?)自宅で謎の死を遂げてしまいましたね。それだけに不思議な気持ちで映像を眺めちゃいました。 リチャード・ギア:66年のオートバイ事故後、ウッドストックで隠遁生活を送っていた頃のボブ。 頭を整理しながら観ないとね。Nagieは特にボブ・ディランを好きでもないし、詳しく知っているわけでもない。でもね、この映画を観ていると彼らの発する台詞に飲み込まれていっている自分に気づくし、全編に渡って流れる音楽がやはり素敵なんです。 ボブ・ディランてこんな人なのね、なるほどと軽い気持ちで理解できちゃったような・・・さすがにこう言うにはおこがましいですかね。あははは。 今日は夜からKAZさんのTAP・・・あまり好まないクラブでのパフォーマンスですが頑張って行ってきます。まぁ、渋谷PLUGっていけてない感じだからNagieでも大丈夫なんです。 さてさてそれまでに今日の予定を着々とこなさねば
by gota-de-fericidad
| 2008-05-04 09:11
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