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ハーヴェイ・ミルク・・・・同性愛者であることを公表して、社会の弱者ーゲイ、労働者、シニア層ーマイノリティーのために尽くした実在の人物。彼の40歳から48歳の人生を描く。 1972年、ハーヴェイは街で出逢ったスコット・スミスと恋に落ち、サンフランシスコのカストロ地区に移り住み小さなカメラ店を営む。 そしてそのカメラ店はたちまち、ヒッピーや同性愛者のコミュニティーセンターと化し、様々な政治活動を繰り広げるようになった。 そして遂には市政執行委員の選挙に立候補する。しかし落選。諦めることなく活動を続けた彼は4度目にして当選を果たす。米国史上初の同性愛者であることを公表した政治家でもあるわけです。 当選後は、同性愛者の教職員を解雇できるという、なんとも偏見に満ちた、提案6号を成立させない為に運動を始める。 そして48歳、政治活動もこれからという若さで、敵対する市政委員の銃弾に倒れる。 ショーン・ペン・・・いつも演技が周到でリアルすぎて気持ち悪さ、不気味ささえ感じますが、今回も素晴らしい演技でした。映画の途中に差し挟まれる当時のリアルな映像を見ても本人にそっくりなのが凄い。 この映画、内容も素晴らしいのですが、ショーン・ペンの脇を固める俳優陣も見事。さすがに綺麗な顔立ちの方が多いように。 特に、恋人役のジェームズ・ブランコやルーカス・グラビールは美しい。 意外にもアメリカではまだまだハリウッドスターがこの手の映画の主役をやることはそうないらしい。 何年前でしたでしょうか・・・ブローク・バック・マウンテン・・・やはり同性愛者の切ない愛を描いた映画。Nagieの好きな映画の一つですが、実は衝撃的な映画だったのですね。 心なしか、ジェームズ・ブランコ・・・・ブローク・バック・マウンテンで主役を演じ、去年(?)不可思議な亡くなりかたをしたキース・レジャーに似ています。美しい。 素晴らしい、映画でした。 しかしなんの変哲も無く毎日を過ごし、同性愛者であることを隠し、会社をくびにならないように静かに暮らしていた一人の男がこのような大きなムーブメントを起こし社会を変えていくっていうのはどんな人生なのか? 人は平凡に毎日暮らしながらも心のどこかで、ほんの少し毎日を変えたい、自分はもう少し羽ばたけるんじゃないかと思っているはず。そしてその小さな小さなチャンスを待つ。 勿論自分の、今ある才能を信じてアクティブに行動をしていく人もありましょう。それもよし、機が熟すほどに、蓄積された力があるのに待つばかりでいて折角のチャンスを逃してしまうこともありましょう。 でもね、結局は自分の中にそれに見合うだけのパワーや能力がなければチャンスに乗ったとしてもうまくは行かないでしょうね。 Nagieはチャンスも自分の成長に合わせてやってくるものだと思っています。自分の努力や力が周りの方々に認められたからこそのチャンス。そのチャンスがたくさん自分に巡ってくるように日々精進。 今年2月下旬に短い髪を更にばっさり切りましたが、一ヵ月後にはもうバランスが崩れてしまいました。そこで中間にちょっと揃えて貰えばいいや的に3月に1000円カットに行ってきました。20分2000円。 そして昨日、いつも行くサロンにカットに行ってきました。7350円。やはり比較にならないほどの差があるもんですね。 正直、1000円カットはちょっと伸びた時点ですぐに技術力の乏しさが露呈しますね。なんでしょうか・・・ いやぁ、普段通うサロンのカットやセットの上手さを改めて実感。 とはいえ、また1000円カットに行くと思います。つなぎに。
by gota-de-fericidad
| 2009-04-26 22:06
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